エンジン・オイル+フィルタ交換(NCEC Roadster)

オヤヂのNCEC Roadsterは、1ヶ月前にエンジン・オイル交換をしたばかりだが、それ以来、筑波サーキットで5回(TC1000 2回とTC2000 3回)の走行をしているので、再びエンジン・オイル交換をすることにした。今回は同時にオイル・フィルタも交換し、序でにリアのデフ(オヤヂのRoadsterの現在の仕様は、Mazda純正トルセンLSD [torque-sensing limited slip differencial])オイルまでも交換する積りで、出勤前の早朝に4輪をジャッキ・アップ、リジッド・ラック(“ウマ”)を架けて、車体を完全に宙に浮かせた。

そうして、エンジン・ルーム下に潜り込み、オイル・パンのドレイン・プラグを外し、エンジン・オイルを抜くところまでは、勝手知ったる手馴れた作業という感じで、非常に順調だった。ところが、次に外しにかかったオイル・フィルタ(のケース)が、どんなに頑張ってもどうしても外れないのだ。前回のフィルタ交換作業は、油温と油圧のセンサ装着用アタッチメントの取付作業も兼ねており、アタッチメントの厚さを相殺する為に、純正のフィルタ・ケースを外し、社外品の小型のフィルタ・ケースを装着した。その際、純正フィルタ・ケースの取外しに結構苦労をしたので、次回のフィルタ交換作業では苦労をしないように、フィルタ・ケースの締め付けには随分と気を遣った積りだった。それなのに、どんなに頑張っても、ケースはビクともしないのだった。

結局、出勤時間が迫って来てしまったので、オイル・フィルタ・ケース外しは取り敢えず諦め、Roadsterはウマに乗せた儘で放置して、Audi RS4で出勤した(毎度のことだが、やはりRS4は素晴らしい!という感想を持つのを禁じ得ない)。そして、職場の近所のホームセンターで、既に持っているのとは別の種類のフィルタ・レンチを購入して帰宅。嬉しいことに、新しいフィルタ・レンチは有効で、何とか日没寸前にフィルタ交換を終えて、新しいエンジン・オイルを注入することができた。

序でにデフ・オイルも交換してしまおうと、先ずオイル注入口のプラグを緩めようとしたが、ソケット・レンチを持つ手+腕にどんなに力を込めても、畢竟プラグを緩めることは叶わなかった。ドレイン・プラグから緩めてオイルを抜いてしまった後だったら、とんでもない騒ぎになっていたわけだが、どこかのウェブ・サイトにそういう失敗をしないようにと、警告が書いてあったのを読んでおいてよかった。日も暮れてしまったし、今日のところは諦めたが、明日の日中に再度挑戦してみる積りだ。

エンジン・オイル+フィルタ交換(NCEC Roadster)」への2件のフィードバック

  1. なんだか楽しそうですね?
    なんだかプラモデルを作ってる男の子の日記みたいです。
    「車をいじる」という楽しみも今回の車で初めて感じています。
    自分で内装を替えたり、シフトノブを替えたりしました。

    一番てこずったのは、オーディオ(アンプ)を替えた時。
    あんなに多くの配線がぎっしり詰まってるんですね。
    配線が終わったあと、はみ出てしまってなかなか元通りに
    戻せなくて焦りました。

    でもこの日記・・・どこかでこんな文章が・・・

    と思ったら、なんだかカルテの中のオペの記録に似てます。

  2. 確かに、小生なりにクルマいじりを楽しんではおりますが、小生の場合は、綺麗に仕上げるとか便利にするとかいうのは二の次ですし、Mazda Roadsterは構造が単純で文字通り玩具の如きクルマなので、ちょっとした改造や保守点検作業くらいは自分でできないと恥ずかしい、というのに近い気持ちでやっております。あゆみさんのように、高級車の内装やオーディオをいじる勇気も技術もありません。逆に、あゆみさんは凄過ぎます!あゆみさんほど、車のことを本当に理解しようと努めている車好きの女性を小生は存じませんし、自分で愛車をいじってしまう女性にも初めてお目に掛かりました。

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