カテゴリー別アーカイブ: botany

ナガサキアゲハ


「今年はもう充分食べたでしょ?!」という妻の一言で、採り残されて我家の庭に放置されたアーティチョークの蕾が、和名の朝鮮薊(チョウセンアザミ)に相応しい、美しい花となった。そのアザミの花に惹き寄せられて、ナガサキアゲハがやって来たので、思わずパチリッ。翅がほぼ全体に黒くて、翅のつけ根に赤の斑点がある以外は、後翅の外縁にわずかに赤い斑点を認めるのみなので、恐らくオス♂だろう。

初アーティチョーク

今夜は、我家で収穫された今年初のアーティチョーク (artichoke) を食べた。毎年、蕾が最大限に大きく膨らみ切る頃合迄待ってから採っていたのだが、それだと要するに開花直前な訳で、アザミの花の構造が全て完成してしまっているため、最も美味しい部分とされ、”the heart of artichoke”と呼ばれる中心部に、棘状の花弁が密集して備わってしまい、それを誤って口に入れてしまうと、チクチクして痛かった。その反省に基づいてか、今回は妻が”早摘み”してくれた。その結果、芯の膨らみ具合がやや物足りない気がした一方で、チクチクした棘は全く無く、”初物”としてのプレミムを勘案すると、満足すべき食感だった。今週後半の福岡出張で留守にしている間に、かなり大量の蕾が程好く育ってくれて、来週初頭にでも再び食せることを期待したい。

久々の庭仕事

本日の日中は、ひたすら庭仕事をした。植木の剪定、芝刈り、肥料撒き、そして散水。…疲れたぁ~。オヤヂが日焼けしていると、サーキット焼けですか?なんて訊いてくれる人が殆どだけど、実は野良仕事焼けのことの方が多かったりする。 😆

アーティチョークに蕾が付き始めた。

漸く種蒔き

家庭菜園(といっても、2階ベランダのプランター)の種蒔きを、本日漸く行なった。本来は4月初旬にやってしまいたかったのだが、今年の4月は例年に無く寒く、桜の開花も遅れたし、雪まで降ったりしたものだから、何だかんだでこんな時期になってしまった。折角、近所のホームセンターで牛糞堆肥を大量に買い込み、プランターの土を入れ替えたりして頑張ったのだから、ちゃんと発芽して順調に成育して欲しい。そして、収穫まで漕ぎ着けられるとよいのだが…。

ジョロキアも収穫開始

jolokia01 先日来、オヤヂの家ではハバネロ(habanero)の収穫が始まっているが、漸くジョロキア(bhut jolokia)も色付き始めたので、本日はその一部を収穫した。

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今年の初ハバネロ

First-habaneros2009 今年の夏は、冷夏だそうだ。冷夏と言われてもぴんとこないくらい蒸し暑いが、確かにカラッと晴れた日は殆ど記憶に無い。実際、日照時間不足で野菜の生育が悪いらしく、そのせいで野菜が高騰しているようだ。我が家の家庭菜園の植物たちも、何となく生育が悪い気がする。それでも、ハバネロやジョロキアは結構実をつけ始めており、一部はかなり大きく膨れたし、既に色付いて綺麗な橙色になったものもあったので、今朝、オヤヂがそれらを収穫してみた。今年の初ハバネロだ。早速、妻が酢漬けにしてくれた。