やってしまった… 😥

本日は、久し振りにFuji International Speedway (FSW)に朝練に出掛けて来た。来月(12月)9日には、FSW本コースを用いたドライビング・レッスンの「関谷正徳プロデュース HIGH SPEED TRAINING II」に参加予定なので、最近走っていなかったFSWに少しでも慣れておこうと思ったからだ。本日の午前中の天候は曇りで、午後迄雨は降らない見込み、という天気予報を信じた為でもある。しかし、天気予報は見事に外れ、午前７時頃にFSWに到着した頃には雨がぽつぽつと降り出し、走行開始直前の午前8時には本降りになって、コースの路面は完全なウェット状態だった。

それでも、遠路遥々折角やってきたのだからと、ワイパーを動かしながら、無理して（勇気を振り絞って）出走したのが間違いだった： タイヤが滑る、滑る！ コーナー手前のブレーキング時や、特にコーナー出口のアクセル・オン時に、恰もスケート・リンク上にクルマがいるような錯覚に陥る程、オヤヂのMazda NCEC Roadsterは滑りまくった (DUNLOP DIREZZA Z1 STARSPECのウェット性能は、あまり高くないとオヤヂは思う)。それでも恐々と20分程度周回を重ねているうちに、徐々にウェット路面の走行に慣れてきた気がしたので、もう少し旋回速度を上げても大丈夫かな、と思ったのが大間違い。100Rの後半でリアが流れ始め、慌てる間もなく、クルッと180度後ろを向いて、車体左側全面でコーナー内側のタイヤ・バリアに激突。幸い、速度は遅かった（凡そ110km/h）ので、クルマは大破するまでには至らず、オヤヂにも怪我はなかった。また、他車も殆ど走っていなかったので、自損事故だけで済んだ。

更に、タイヤ・バリアの破損代48,000円も、FSW会員割引で10,000円ポッキリにまけて貰えたのも良かった。しかし、自走は可能だったものの、我がMazda NCEC Roadsterは、左側の前から後ろまでが酷く傷付き、脚回りも損傷してしまった可能性すらある上、先日買ったばかりのタイヤもサイド・ウォールが抉れてしまっていたり、今春に２度買い換えたホイールも欠けたり傷だらけだったりして、左の前後セットの交換が必要な模様だ。要するに、年末のモノ要りな時に、100万円コースの思わぬ出費をする羽目になってしまった。トホホ…。