昨晩、Lamborghini Gallardo LP560-4に乗っていて、ちょっと驚いたことがある。慣らし運転中なので、エンジン回転数を3,000 rpm以下に保つようにし、ギアもなるべく5速や6速を多用するように努めた結果、周囲の車にピッタリと併走されたり、すぐ後ろを付いて来られることが屡だったのだが、特に後ろに付かれた際に、ルーム・ミラーに反射する後続車のヘッドライトの光が、酷く眩しかったのだ。

この理由は只ひとつ： ルーム・ミラーに自動防眩機能が備わっていないためだ。勿論、流石に防眩機能そのものは、手動でレバーを動かせば得られるようにはなっている。が、Audiの車両では、自動防眩ルーム・ミラーは当たり前の標準装備なだけに、系列子会社であり、Audiと幾多の部品を共有使用するLamborghiniの製品が、自動防眩ルーム・ミラーを備えていないのは、オヤヂにとってかなり意外な発見だった。いちいちルーム・ミラーのレバーを操作するのが面倒なら、後続車のライトの反射が気にならないよう、常に他車を引き離して走行しろ、ということか？！