やっぱり小樽の寿司は旨かった

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昨日から今日の午前中に掛けては、みっちりお勉強をして流石に疲れたので、昼食後は小樽に出掛けた。札幌から鈍行列車で約40分、小樽南駅で下車 し、運河沿いに歩いて、ガラス工芸店や寿司店を覗きながら、小樽駅まで歩いて、再び列車で札幌に帰る計画を立てた。小樽を訪ねたのは数年振りだったので、 風景の変わりように少し驚きもしたが、予定通りにガラス工芸店に入り、たっぷりと時間を掛けて幾つかの土産物を購入したのち、早速その店の裏手の寿司屋に 入った。

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その寿司屋は、完全に観光客相手の店という雰囲気で、回転寿司ではないが、どちらかというと、握り(や散らし)の定食をぱっと注文し、さっと食べ て、とっとと帰る、のが相応しい雰囲気の店だった。しかし、寿司ダネが流石に新鮮なせいか、文字通り安くて旨い寿司で、定食を食べただけの割には凄く満足 できた。

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寿司屋を出てから少し運河沿いに歩いた後、ビヤホールに入った。そこは、「小樽ビール発祥の店」という触れ込みだったので、各種の小樽ビールを飲み比べてみた。

寿司屋とビアホールを併せると、かなり沢山のビールを飲んだので、いい加減ほろ酔い気分になったし、お腹も結構くちかったが、折角なのでもう一軒、 寿司屋に入ることにした。大食漢のデブ達が、飲食店をハシゴしながら、大量の料理を次々と平らげていくTV番組があるが、実際に全て残さずに食べ尽くして はいないとしても、少なくとも画面に映っている限りは美味しそうに料理を口に運んでいる彼らは凄いねぇ、などと夫婦で話しながらも、とにかく2軒目の寿司 屋の暖簾をくぐった。で、エビとウニを中心に、胃袋が許す限り刺身や握りを食べたが、これが旨かったぁ〜。やっぱり寿司は旨い食い物だと、つくづく思っ た。

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帰りは、2軒目の寿司屋の板前さんの勧めで、小樽駅から札幌までバスに乗った。今日の「夕食」に3万円以上払ったあとで、板さんの「電車よりバスの 方が、2人で80円お得ッスよぉ」という台詞を聞いた際には、苦笑を禁じ得なかったが、小樽駅では全く待たずに直ぐにバスが出たし、札幌までの所要時間も 鈍行列車と大差無かったし、おまけにホテルの直ぐ近くのバス停で下車することができたので、「2人で80円」の何倍も得した気分になれた。「町の」寿司の 板前さん、ありがとう!

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