Michael Crichton’s “State of Fear”

2004年暮に発表されたというこの小説”State of Fear”を、オヤヂはつい先日偶然手に取り、本日読み終えた (最近、以前よりも英語を読むのが遅くなってしまったので、数日を要したが)。そして、Michael Crichtonの相変わらずの取材力と、取材で得た「事実」に基づいた「物語」の構成力に、驚かされた。面白かったゾ!…オヤヂは、誰もが「地球温暖化」を憂い、「二酸化炭素排泄削減」に躍起になり、「エコ(言うまでもなくecologyであってeconomyではない)」を叫ぶ最近の風潮に、かなりの疑問を感じていたが、この小説を読んだことで、4.2L V8や5.2L V10のガソリンエンジンを8千回転超までガンガン回すこと、そしてエコな車たちの何倍も二酸化炭素を排泄することに、全く罪悪感を感じずに済みそうだ。 😎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です