Windows XP Service Pack 3 (SP3)

Windows XP Service Pack 3 (SP3) がリリース済みなのを偶然知ったので、我家のWindows PCのうちXPが稼動している2台に、早速インストールしてみた。

これまでのWindowsの流れからすると、Service Packと名の付くアップグレード・サービスは、非常に重要な筈なのだが、4月29日付け(?)でやけにひっそりとリリースされていたのは何故だろう。XP SP3の中には、VISTAに導入された機能も一部含まれているというし、動作速度が1割向上するという話もあるようだし、Microsoft社は、もっと声高にリリース情報を流布させるべきではないのか? XP SP2のリリースの際には、あれほど煩く騒ぎ立てていたのに、SP3ではどうしてこんなにおとなしいのだ?

ところで、Windows XP SP3適応後、早速不具合が発生した。1台のサウンド・カードが巧く働かなくなり、音が出なくなってしまったのだ。通常は、サウンド・カードのドライバ・ソフトウェアを更新すれば問題が解決する筈なので、そう考えたオヤヂは当然、サウンド・カードの製造元 (CREATIVE) のウェブ・サイトにアクセスしてみた。すると、そのサイトには、便利な「自動アップデート」機能なるものが備わっていて、リンク・ボタンをクリックすれば、オヤヂのPCのハード/ソフトウェアを診断後、自動的に必要なドライバ・ソフトウェアのアップデートをしてくれるらしかった。ところが、リンクボタンをクリックすると、「Windows VISTAには対応していません」という警告が発せられ、ドライバの更新作業は実行されなかったではないか。オヤヂのPCのOSは、Windows VISTAではなくXPなのにぃ! 仕方なく、手動で最新ドライバ・ソフトウェアをダウンロード+インストールし、無事にサウンド機能の復旧を図ることができたが、リリース情報の乏しさといい、こういった不具合といい、Windows XP SP3はどうも怪し過ぎる。 👿

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