フルバケ新規購入(NC Roadster)

先日、Mazda Roadsterで初めてサーキットを走行した際に、装着済みのフル・バケット・シート (Sparco Rev) の座面が高過ぎ、保持力も不足しているのに気付いたことは、以前の日記に書いた通りだ。で結局、お金も無いのに、BRIDE (これは通常”ブライド”と読まれるべき単語だが、「ブリッド」と読むらしい) の新品フル・バケット・シートを購入してしまった。これまで使っていたSparco Revは、助手席に装着すれば、無駄にならずに済む(純正シートは無駄になるが)、という苦しい言い訳を妻にした上で。 😳

フル・バケット・シート 今回オヤヂが選んだフル・バケット・シートは、BRIDEのLow Max ZIEG IIIという製品だ。シートレールまで取り替える積りは無かったので、今迄使っていたSparco Rev用のシートレールが其の侭使え、且つSparco Revよりも背凭れの角度が寝ている(倒れている)タイプ、という基準で選んだ。背凭れが寝ていることで、背凭れが直立しているものよりも、座った際の頭の高さが相対的に低くなることが期待できるからだ。更に、重要な選択基準としてもうひとつ忘れてならないのは、Sparco Revよりもシートのホールド性が高いものであるということだった。

実際にZIEG IIIを取り付けてみると、Sparco Revとの違いは歴然としていた。特に、大腿部のサポート(支持)用に、座面の左右に壁が高くそそり立っているので、運転席に乗り込む際と運転席から降りる際には、その壁を乗り越えなければならず、乗るのも降りるのも文字通り一苦労という感じになった。また、背凭れも最初は3段階で最も寝た角度になるように取り付けてみたが、それでは流石に寝過ぎていて、空を見上げるような形で寝そべりながら運転しているような感じになってしまったので、一段階立てて(3段階の真ん中で)取り付けなおした。また、背凭れのクッションが薄過ぎて、特に腰部の支持が少な過ぎたので、近所のホームセンタで590円の低反発ウレタン製枕を購入し、丁度良い大きさに裁断してから、背凭れに詰めてみたところ、実に快適になった。BRIDE純正の専用クッションは10倍の値段なので、汎用枕は随分と良い買い物だったと思っている。

今まで使っていたSparco Revは、いつかシートレールを買ったら、助手席に取り付けようと思う。

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