早朝の漁港を散歩し、城の中を見学し、朝食を食べ終えたら、Bariの街を離れて、Castellana Grotteへ向う。

　Castellana Grotteに向う途中、Mar Adriatico (アドリア海) に面した町のPolignano a Mareに寄り道した。ここの海岸の断崖絶壁にある洞窟レストラン・ホテル Hotel Ristrante Grotta Palazzeseが、これ程までもBariから近いなら、昨夜はBariに宿泊せずに、ここに泊まればよかったのに…、という話になった。

Polignano a Mareでは、洞窟ホテルの入り口で海を眺めただけで、すぐにCastellana Grotte入り。Castellana Grotteは、世界有数の鍾乳洞である。ガイド（但しイタリア語）付きツアーで、長さ約3kmに渡る洞窟を往復約2時間半掛けて歩いたが、日本では考えられない規模（大きさと数）と美しさの鍾乳石／石筍が、洞窟の至る所に、それこそウンザリする程満ち溢れていた。洞窟内の殆どの場所は撮影禁止になっているので、「証拠写真」は無いのだが、入り口から最も遠位端にあるGrotta Bianca (白の洞窟) は特に圧巻だった。

鍾乳洞の出入り口脇にあるレストランで昼食を取ったら、今夜の宿泊地であるAlberobelloへ向かう。