「24」も終了?

オヤヂの家ではここ数年、今や超有名シリーズTVドラマとなった「24」の放送1シーズン分を、正月休みに一気に観るのが恒例となっていたが、今年は年末年始にバタバタしていてそれをやる機会を逸してしまったので、漸く昨日、「24」のシーズン8を一気に観た。

「24」は、その名の通り、とある1日(24時間)の出来事を、24回(24話)に分けて1時間(1話)ずつ紹介(毎週放映)していく形式の、連続TVドラマである。8シーズン目となる今回も、相変わらずCounter Terrorist Unit (CTU)が舞台の中心となり、Jack Bauerが次々と危機に瀕しながらも、文字通り超人的な不死身振りを発揮しながら危機を乗り越えて行く、という定番のストーリー展開だった。そして、”Final Season”と謳ってあった割には、またいつもの如く、次のシーズンがあっても大丈夫な終わり方だったのが、少々気になる…(笑)。

いずれにせよ、ドラマは、完全に”リアルタイム”で進行する設定になっているので、米国のTV放送で毎週1回放映される際には、例えばある1話の放送が始まるのは、20時きっかりで、終わるのが21時きっかり;コマーシャルの間も、劇中の時間は流れ続ける、というような具合になっている。そして次の1時間分が始まる迄には、翌週迄またねばならず、たった1日(24時間)分の話が完結するまでには、実に半年も掛かってしまうのである。しかし、DVDで観る場合は全く違う。何故なら、24話を完全に連続して、一気に観る事ができるからだ。しかも、週1回の放送用に用意された「今迄の粗筋」が流れる時間や、コマーシャルが入る時間をカットできるので、1話(1時間分)の視聴に要する実時間は凡そ40分程なので、24話を連続して観た場合、約16時間で済んでしまう! そして実際、オヤヂは一切の休憩を挟まず、16時間で観終えることができた。

蛇足だが、今回、劇中でJackがドイツ人に扮するシーンがあったのだが、その際にJackがAudi A6を運転して現れたのが、オヤヂはとても気に入った。

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