今日はやや趣向を変えて、妻のツアコンではなく、本物のガイド付きツアーで世界遺産の町Kutna Horaへ出掛けた。ホテルのロビーに置いてあったパンフレットの記述に従って、集合場所に行ってみると、英国人やカナダ人など、それなりの観光客が集まっており、我々夫婦を含めて総勢13人がチェコ人ガイドに連れられて、マイクロバスでKutna Horaへと向かうことになった。
Kutna Horaは、嘗ては銀の採掘で栄え、欧州の銀産出量の三分の一を占める程の産出量を誇った時期もあったらしいが、今は見る影もない。しかし、町がユネスコ世界遺産に登録されてからは、堺各地から訪れる観光客数が急増し、それなりの賑わいを見せているようだ。
まずはKutna Hora郊外のSedlecにある、Kostnice Ossuaryを見学した。ここは40,000人分の遺骨で”装飾”されている教会で、どこを見ても骨、骨、骨(勿論人骨!)の教会の内装は、文字通り圧巻である。
人骨を厭という程見せられた後は、Kutna Horaの町に入り、昼食を食べた。ここの地ビールは、他のビールと比べるといまいちだったかナ(不味くはないが)。
最後は、Cathedral of St. Barbaraの見学だ。この大聖堂の外観及び内部は、流石に世界遺産の名に恥じない、素晴らしいものだった。
Prague市内に戻った後は、Alphonse Mucha美術館やPrague Central Station (Praha Hlavni Nadrazi)等を見ながら一度ホテルに帰った。そして夕食には、プラハ初日の晩にも行ったU Pinkasuというレストランに出掛けた。