オヤヂは、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイの走行は初めてだったので、例え「自由に勝手に走ってよし」と言われてもガンガン走るのは無理だったが、コースには「ブレーキング・ポイント」「クリッピング・ポイント」「(主な) ライン取り」を指定するパイロン (コーン) がビッチリと並べられ、どう間違っても事故が起きないようなコース設定になっていた。それ故、同乗インストラクタの指示に従って、ボーっとパイロンに沿って走ったオヤヂには、自分の所有する4輪駆動のLP560-4と、今回試乗した2輪駆動のLP550-2との、特性 (特にコーナーでの挙動) の違いを体感するところまで行かなかった。しかし、Audiのドラトレのインストラクタも務めていらっしゃる、金子陽一氏 (彼は柳田真孝選手との同乗走行だった; 写真右の黄色い1号車のドライバが金子氏で、助手席が柳田選手) のお話では、4駆と2駆の違いがちゃんと体験できる、よく考えられたライン取りに設定されていたそうである。

パールホワイトのLP550-2が素敵だった。