本来であれば、HST IIにはMazda NCEC Roadsterで参加する心積もりだったのだが、オヤヂのMazda Roadsterは先週のクラッシュ@FSWで修理中であり、12月9日迄には直りそうもない為、急遽Audi RS4での参加に切り替え、整備を急いだ次第である。

ブレーキ・パッドはFERODO (フェロード) DS2500、エンジン・オイルはBARDAHL (バーダル) TECHNOS C60 SAE 0W30を選んだ。FERODOのブレーキ・パッドは、Mazda NCEC RoadsterのAP-Racingのブレーキ・キャリパー(+ Ｍａｚｄａ　RX-8用ディスク)にも装着してあって、タッチの軟らかさと強靭な耐フェード性が気に入っている。実際、Audi RS4に装着してみると、もっと早く交換しておくべきだったと後悔させられる程に、素晴らしいタッチになった： 純正ブレーキパッドでは、どちらかというとデジタル的というのか、オンかオフかがハッキリしている一方で、その中間が無い為に、ブレーキの効き具合のコントロールが今ひとつ困難な気がしていたが、FERODOのパッドに替えると、オンかオフの中間層で無段階の調節が可能になったのである。

BARDAHLのエンジン・オイルは、AUDI Driging Experience (ADE)でお知り合いになった、アルピナ乗りのこだまさんにご紹介戴き、格安料金で購入斡旋までして戴いた高級オイルだ。残念ながら、本日はRS4のエンジンをレブ・リミットまでキッチリ回し切る機会に恵まれなかったので、オイルの効果を確認する迄には至らなかったが、12月9日にはFSWで間違いなく全開走行ができるので、効果確認はその時迄楽しみに待つことにする。