東京モーターショウ開幕

クルマ好きのオヤヂとしては、東京モーターショウそのものにも興味が無いわけではないが、オヤヂがその開幕を楽しみにしていたのには、訳がある。そう、以前にも日記で触れたが、PlayStation 3のGran Turismo 5 Prologue無料体験版では、東京モーターショウでの正式発表まで詳細が伏せられていたり、乗ることさえ出来なかったりする車種が幾つかあった為、ショウの開幕に合わせてそれらのクルマの詳細が明らかにされるのを待っていたのだ。

本日、PS3の電源を入れ、GT5体験版を起動させてみると、自動的にスピーカーから聴こえてくるファンファーレと共に、画面では除幕式が始まり、日産GT-Rの覆面が取れたり、スバルImpreza WRX STiの全貌が現れたり、Lexus IS-Fに乗り込むことができるようになったりした。GT-Rの高性能振りには先日既に驚かされ済みだが、Impreza WRX STiの出来も素晴らしく、東京モーターショウ開幕直前に発表を済ませているライバルの三菱ランサー・エボリューションXと同様に、誰もが速く走らせることのできる理想的なクルマだということが確認できた。一方IS-Fは、オヤヂの愛車であるAudi RS4や、その直接的なライバルであるBMW M3と競合するカテゴリーのクルマだと思うが、車重に対するエンジン出力やブレーキ容量等のバランスがちぐはぐで、もしもトヨタの開発陣営やLexusの購買層がRS4やM3を本気でライバル視しているのだとしたら、「10年早いぞ!」と言ってやれる自信が付いた。正直に言えば、真のライバルではないことが判って安堵したのも事実だ。

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