妻とオヤヂは滅多に外食をしないが、今夜は、昼間に妻の手元に届いたばかりのAudi TT Coupé 2.0 TFSI quattroに乗って（勿論、妻の運伝で）、近所のレストラン 三星に出掛けた。

レストラン 三星は、先日の日記（「リバウンド」）で触れた美味しい肉屋さんの家族がオーナーシェフの店だ。但し、以前からその存在は知っていたものの、オヤヂも妻もこれまでに一度も訪れたことがなかったので、ティーティー嬢の納車祝いの良い機会だということで、訪ねてみた次第である。そして結果は大満足。メインの肉料理や魚料理は勿論のこと、前菜やサイド・ディッシュからデザートまで、素材の味・香り・質感を最大限に生かせるよう、手を抜かずに丁寧に作られており、シェフの拘りを存分に感ずることができた。この価格でここまで拘っていいの? と半ば店の経営を心配しながら（大きなお世話だろうけれど）、美味しいディナーを夫婦で堪能した。店の名前そのものだが、我家の三ツ星レストラン発見だ。

ティーティー嬢もすこぶる快調・快適。そして妻が一言、「3年間乗ったメガーヌ嬢(※ Ranault Megane Glass Roof Cabriolet)より、未だ合計で1時間余りしか乗っていないティーティー嬢の方が、ずっと運転し易いっていうのは、どういうことよぉ?!」 …嗚呼、可哀そうなメガーヌ嬢。 😥 ルックスは飛び切りシャンだったし、脚回りにはフランス車独特の猫っぽいしなやかさがあって、ハンドリングは決して悪くなかったのだけれど、エンジンが非力な上に、トランスミッションがショボ過ぎたんだよね。新しい嫁ぎ先では、存分に可愛がって貰ってね。

それと、やはり妻が言うには、ティーティー嬢入庫後の我家のガレージ内には、ディーラのショウ・ルームと同様の新車の匂いが立ち込めているのだそうだ。ホントかぁ?  🙄 車内の新車の香り、というのは余りにも有名だし、車種別にその香りを再現した芳香剤まで販売されているが、車外にも新車の匂いが漂うという話になると、オヤヂは只の一度も聞いたことがないぞ。 第一、嘗てメガーヌ嬢が届いた時も、Audi RS4が届いた時も、すぐにガレージに停めていた訳だけれども、ガレージ内の新車の匂いについては、一度も言及しなかったじゃん?