寝室がゲーセン?サーキット?

オヤヂは、PlayStation2+GRAN TURISMO 4でドライビング・シミュレイションをする際には、”Driving Force Pro”というLogitech (=Logicool)社製のステアリング・ホイール/アクセル/ブレーキシステムと、やはりLogitech社製の”SPARCO RACING COCKPIT PRO”という運転席の組み合わせ(写真1)を用いてきた。

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ところが、このSPARCO RACING COCKPIT PROは、ホンモノ(実車に積載可能)のSPARCO社製フル・バケット・シートが使われていて、その座席を固定するフレームもかなり頑丈な造りになって おり、一度組み立てると、再び分解しない限りは折り畳みは一切不能。しかも定価が98,000円(実売価格8万円弱)ということで、日本の住宅/経済事情 には合わなかったらしく、あえなく製造・販売中止の憂き目にあってしまった。オヤヂとしては、非常にリアリティ溢れる運転席に座ってドライビングをシミュ レイトすることが可能な本製品をとても気に入っているのだが、国内では入手不能となってしまっては、人に薦めることも叶わなくなってしまった。

そこで、それに代わって俄然注目されている(?真偽の程は不明)のが、オランダのPlayseats社が製造・販売している、その名も “PlaySeats Evolution”だ(写真2)。Playseats社の創設者であるFernando Smit氏は、もとレーシング・ドライバらしく、上述のSPARCO RACING COCKPIT PROより造りがずっと華奢なものの、それなりにツボを心得た運転席に出来上がっている。何より、組み立て完了後も折り畳みができて、片付け・収納可能な のがよいし、価格も3万円を切っているので、比較的お手頃・お値打ち感がある。

PlaySeats.jpg

年末にはPlayStation3用ドライビング・シミュレイタであるGRAN TURISMO 5が発売されることが決定したので、オヤヂは先頃PlayStation3を購入した。と同時に、実は以前から夫婦で並んでドライブ(というのかレース) をしたいと思っていたので、運転席+ステアリング・コントローラ一式も、追加購入した。本当は”SPARCO…”が欲しかったのだが、最早入手不能な ことが判ったので、仕方なく”PlaySeats”を買ったのだが、幸いにも妻に叱られることは無かった。因みに、我家では(ガレージを除くと)寝室が最 も広い部屋なので、運転席は2つ並べて寝室に据え置かれており、一見ゲームセンターの如き様相を呈している。

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