本鯖用冷却水リーザーバ破損

我家のネット(LAN/WAN)環境を一手に引き受けているサーバが、昨日の未明に突然停止していた。

原因は、水冷システムの冷却水リザーバが破損 し、冷却水が漏洩したことでCPUの冷却効果が落ち、温度が異常に上昇した為、安全機構が働いた、ということらしい。サーバの水冷システムには、ドイツの Alphacool社製の、AGB-Eheim 600 Stationという、リザーバ一体型のポンプを使用している。実は、このリザーバ(水槽)の破損は珍しいことではないらしく、リザーバの交換部品が売ら れているのに気が付いた。しかも、リザーバ自体の設計が若干変更されており、形と材質が新しくなって「Revision 2」と謳ってあったりする。うーん、本来なら補償を求めても良いような気もするが、超高額商品ではない(ポンプ+リザーバが11,180円程度、リザーバ 交換部品が4,780円)し、何しろ急いで復旧しないことには、我家の日常生活に支障を来たしかねないので、とにかくリザーバを緊急注文した。

昨日注文した部品が、今日の夕方には手元に届いた(早くて感激!)ので、早速リザーバを交換。冷却水を注入後、恐る恐るサーバを起動させてみると、無事に稼動することが確認できた。めでたしめでたし。最近は、サーバのデータ・バックアップをすっかり怠っているのだが、もしもリザーバ交換だけではサーバが復旧しなかった場合(例えば既にCPUが焼付いて しまった、等)、最悪のシナリオとしては、サーバ内のデータを失うことになるやも知れない、と昨晩妻に伝えたところ、激怒され、散々水冷サーバの悪口を言 われた。やはりこういうことがいつ起きるかわからないし、バックアップはマメにやっておくべきだと改めて思ったし、悔しいので、空冷の超高性能鯖を新規購 入する決意もした。

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