30年振りの開催となる富士スピードウェイでのF1日本グランプリが開幕した。明日の予選と明後日の決勝は、オヤヂも妻と一緒に観戦予定だ。富士ス ピードウェイに行くのは、今回が生まれて初めてなので、まずどんなところなのかに興味が湧く。サーキットのレイアウトは、ネットやPlayStation のゲームで知ることが出来るが、スタンドの雰囲気や、周囲の風景などは、やはり実際に行って見ないとわからない。

今回のメインのチェックポイントは、サーキットへのアクセスの利便性や効率。鈴鹿では何度かF1観戦をしたことがあるが、鈴鹿サーキットへのアクセ スは、恐らく世界最悪なのではないか、と思える程に不便だったが、今回は、サーキット近郊迄の利用交通手段（列車･自家用車･バス）や、サーキット近郊で 使用が義務付けられるシャトルバス乗り場等が、観戦券毎に指定されているので、サーキットへの往来が効率よく確実に行えるシステムだと謳われている。果た して本当にそうなのかどうか、大いに興味のあるところな訳である。

そして勿論、レースそのものにも注目だ。マクラーレンがフェラーリの機密をスパイしたとされる事件で、マクラーレンの有罪が確定した為、実質トップ のマクラーレンが全ポイントを剥奪され、結果として今期のコンストラクターズ・チャンピオンはフェラーリに決ってしまった。しかし、ドライバーズ・ポイン トの剥奪は無かったので、マクラーレンのドライバー２人のチャンピオン争いは熾烈だし、そこにフェラーリの２人が未だ辛うじて絡むチャンスが僅かに残され ている、というところ。フェラーリのドライバーであるキミ・ライコネンのファンであるオヤヂとしては、レース結果が非常に気になる。当然、全ドライバーに とって、F1マシンで富士スピードウェイを走るのは初めてな訳で、そんな彼らがどういうライン取りで、どんなタイムを出すのかも、すごく楽しみだ。決勝 レースの５日後には、自らのAudi RS4で同じコースを走る予定なので、多少なりとも参考に出来ればと思っている（無理に決ってもいるが…）。