自動車保険

明日はいよいよ、オヤヂの黄色いLamborghini Gallardo LP560-4の納車日だ。それに伴い、事前に任意自動車保険の契約をしたのだが、これが結構大変だった。

大変だった理由は、2点に集約される。1つ目は、今回のLP560-4購入は、「買い替え」ではなく、「増車」であること;そして2つ目は、LP560-4が高額車両であること、である。

自動車保険には、ノンフリート等級制度というのがあるのは、オヤヂも以前から知っていたが、制度や規則というものには全般にかなり無頓着なオヤヂは、これまでノンフリート等級制度がどういうものか、特に意識したことは無かった。しかも、貧民のオヤヂは、これまで高額車両を所有したことは無いため、等級がどうであろうと、自動車保険料が大きく変わることはなかったので、実際に意識する必要は無かったとも言い得る。

ところが、乗用車を「増車」して自動車保険を新規契約する場合、その乗用車が高額な時には、このノンフリート等級というのが、大きくモノを言うという事に、今更ながらに気付いた。完全な新規”加入”契約の場合、6等級からスタートし、既に別の車両で保険契約をしており、2台目以上の新規”追加”契約の場合なら、7等級からスタートするらしい。そして、各等級は更に年齢区分で細分化されているので、中年オヤヂの場合、”26歳未満不担保”の限定条件を付けると、7等級で30%の割引が受けられることも、初めてきちんと確認した。(実際には、今年春にMazda NCEC Roadsterを購入した際も「増車」だったため、この辺りの話は説明を受けた記憶はあり、薄々知ってはいたが、先述の如く、殆ど注意を払っていなかったのである。 😳 )

一方、既に長年契約している自動車保険の”更新”手続きということなら、12等級以上なら50%引き、16等級以上なら60%引きが適応されることも、新たに確認した。ここで、保険料が大した額でなければ、貧民のオヤヂでも3割引と5、6割り引きの差を気にすることは無いのだが、Gallardo LP560-4の自動車保険料となれば、2割乃至3割の金額の差は大きい。そこで、既に契約済みのAudi達用の自動車保険がどちらも12等級以上だったので、車両価格の最も安いAudi TT Coupe 2.0 FSI quattroの分を「解約」してLP560-4用に回すことで、LP560-4の自動車保険は”更新”手続き扱いとして貰い、Audi TTは7等級で新規”追加”契約とした。これが、不精なオヤヂには結構面倒だった。

そして、本当に大変だったのが高額車両問題だ。車両保険を付けなければ、保険契約は難しくないのだが、車両保険を付ける(我家ではこれまで全車で車両保険を付けている。実際、2002年にNSX type R [NA-1]を盗まれて失った経験のあるオヤヂとしては、車両保険は絶対に外せない。)となると、車両価格が2,500万円を超える車両の保障は致しかねる、と尻込みする損保会社ばかりだったのだ。結局、ディーラーの親会社が斡旋する損保会社と契約することができたのだが、ガレージのセキュリティの程度(屋内か否か、シャッターが閉まるか否か、等)と、家屋のセキュリティの程度(警備保障会社との契約の有無)とを、写真付きで証明可能である、という条件付で漸く契約締結に漕ぎ着けたのだった。

高級車をお持ちの皆さんは、一般にどうなさっているのだろう?

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