おいぼれオヤヂは消え行くのみ?

今日は、職場と自宅で其々1つずつ、ショッキングなエピソードがあった。

まずは職場。前日、同部署で働く20歳台のA女史をガソリン・スタンド見掛けたので、遠くから手を振って挨拶したのだが、今朝出勤すると、「A女史が、ガソリンスタンドで小汚い親爺に手を振られたと思ったら、よく見ると親爺は部長だった。」という話で皆が盛り上がっていた。驚き且つ傷付きながらも、努めて自然な笑顔をつくりながら、「俺ってそんなに小汚かったか?」とA女史に訊いてみると、「だって部長、ユニクロの服着てセルフ給油していたら、小汚くも見えますよ、キャハハ。」だと。貧乏なオヤヂが、廉価な服を着て、廉価なガソリンを入れていてはイカンのか? まあ、普段の職場のオヤヂはセレブなイメージなのに…、という風に善意に解釈して、許してやろう。

 次に自宅。夜帰宅すると、舛添厚労相から手紙が届いていた。要は、オヤヂの年金記録に不備があり、所謂「年金問題」の渦中にオヤヂが居る可能性があるので、確認を取る手続きをしてくれ、というものだ。それを知った妻に、早急に連絡するよう促されたが、オヤヂが面倒臭がると、「年金も貰えないジジイは捨てるよ!」と妻が言い放った。以前から妻には、「惚けたら捨てるよ」と言われているので、惚けても年金が貰えなくても、とにかく老い耄れオヤヂは捨てられて消え行く運命なのだ、ということと、やはり夫婦の間に永遠の愛を求めるのは無理なのだということが、次第にハッキリしてきた。

 畜生、ぐれてやるゥ!

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