Lamborghini Gallardo LP560-4慣らし運転

2008年12月21日~23日、2泊3日の旅程で、先日納車されたLamborghini Gallardo LP560-4の慣らし運転をした。日曜日と祝日(天皇誕生日)に挟まれた月曜日は休暇を取っての旅であり、最近はマジで休暇を取り過ぎているとは思うのであるが、アカデミズムの世界を離れ、現職に就いた瞬間から、残りの人生は煩悩の世界に浸りきる決心をしていた(実に自分に好都合な決心だ…  :mrgreen: )のだから、仕方がない(?)。

走行距離をなるべく稼ぎたかった(往復で最低1,000km)一方で、愛知県東海市にあるティーズ株式会社に立ち寄って、同社がプロデュースする乗用車用シート・ブランド「BRIDE(ブリッド)」の特注バケット・シートの仕様打ち合わせをしたかったので、初日の目的地(宿泊地)には和歌山県の白浜温泉、そして復路の宿泊地には静岡県の浜名湖を選択し、復路の途中で東海市に寄る計画を立てた。

海舟 初日(21日)は、午前6時半前に自宅を出発。渋滞に遭遇することなく順調に走行できたので、昼前に、当初計画に無かった妻の実家@三重県桑名市に寄り、お茶をご馳走になった。事前の連絡も無しに突然訪れたにも拘らず、妻の両親は我々夫婦を快く迎えてくれたが、よくまあ次から次へポンポンと車を買うネェ(貧乏なのに大丈夫なの?)!と、心配そうに声を掛けられ、オヤヂとしては返す言葉に窮する場面もあった  😳 。

午後も順調に走行を続けることができて、日没前には千畳敷海岸(和歌山県西牟婁郡白浜町)の隣にある旅館(海舟)に到着。思ったよりも素敵な佇まいの温泉旅館で、夕食のクエ(九絵)尽くしのコース料理も美味しかったし、温泉も波打ち際がすぐ傍の露天風呂があったりして、宿泊を充分に楽しめた。

夜明けの浜名湖 2日目は、午前5時過ぎの夜明け前に混浴露天風呂に入浴するなどした後、午前7時半には朝食を済ませ、午前8時過ぎに宿を発ち、紀伊半島の先端を通りながら、昨日から引き続いて紀伊半島を一周する形で、一路東海市に向かった。そして、午後3時頃には、BRIDE VIOS IIIをオヤヂのLP560-4の内装に合わせて、黒と黄の革で表装して貰う為の打ち合わせも無事に終了。再び日没前には、この日の宿泊先である浜名湖畔のホテル(ホテル グリーンプラザ浜名湖)にチェックインが完了した。このホテルは前の晩の宿とは打って変わって、動物ホテル風ファミリーレストラン兼銭湯とでも形容すべきところで、泣き叫ぶというより吼えまくる子供を連れた家族達で賑わう、落ち着いた風情とは無縁の異様な空間だった。が、夜明けに部屋の窓から見える浜名湖は、それなりに美しかった。

竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)その1竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)その2竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)その3 最終日は、ゆっくり目にホテルをチェックアウトした後、竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)の観光をした。ここは、東海地方最大の鍾乳洞らしいが、その謳い文句に偽りなしといった感じで、なかなか見応えのある鍾乳洞だった。

桜海老の掻揚 その後は、東名高速の富士川サービスエリアで昼食を摂った(この辺りの海で漁れる桜海老の掻揚は美味!)他は、家路を急いだので、日没前にきちんと洗車をしてからGallardo LP560-4を車庫に収納することができた。納車後5日間での総走行距離は凡そ1,800 kmになった。因みに、オヤヂは今迄、洗うのが面倒なのが判っていたのでメッシュ・タイプのホイールを避けて来たのだが、Gallardo LP560-4に限ってはファッション性を重視して、ついついCordelia (メッシュ・タイプのオプション・ホイール)を選択してしまった。そして、今回の初洗車で、早速大いに後悔した。 😥

Lamborghini Gallardo LP560-4慣らし運転」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。楽しいご旅行のようでよかったですね。
    私は、実際に貧乏なので、関西へは深夜割引を利用して
    高速料金を半額にしようと計画中です。

    BMW335のカブリオレは、3月頃になったら
    09年モデルのツインクラッチ(?)というのがついた
    オートマが出るのでそれを購入する予定です。

    それまでは330カブで我慢です。

    ガヤルドねぇ。夢のまま終わりそうです。
    来年のADEにはぜひガヤルドで颯爽と現れてください。

  2. “ツインクラッチ”のついたトランスミッションは、分類としては”マニュアル”変速機構
    になるのでしょうけれど、自動変速プログラムを備えているものが殆どですので、
    使い方が”オートマチック”ちっくですよね。BMWはDCTDrivelogicをスポーツATと
    位置付けているようですけれど(?)。

    奇数番号と偶数番号のギヤ群それぞれに1個ずつ、計2個のクラッチを用意して、
    変速(ギヤ切替)の際に、クラッチが切れて駆動力が伝わらなくなる時間を、理論的
    に限りなくゼロに近付ける、というアイディアは、その昔Porscheがレーシングカー向
    けに開発・実用化したのが世界で最初らしいですが、市販車で最初にその機構を
    採用したのは、フォルクスワーゲン/アウディ・グループです(DSG/S-tronic)。そして、
    今やVW/Audiの親会社になったPorscheがPDKで原点回帰し、FerrariもCalifornia
    で同様の機構を採用しましたので、近い内に真のマニュアル・トランスミッションは姿
    を消すのではないかとまで囁かれるようになってしまいましたね。

    BMW 335i Cabriolet 7-speed sport AT (?)をご購入の暁には、是非とも拝見させて
    ください。ツウのあゆみさんに、お気に入りの330カブからの買い替えを決心させるの
    ですから、きっとイイクルマなのでしょうね。今、価格をチェックしてビックリです。超高
    級車じゃないですか!この価格で万一イイクルマじゃなかったら、小生ならBMW本社
    で暴れちゃいます。

    因みに、ADEには、Gallardoで行くことはないと思います(意味が無いので)。

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