今年のサーキット走り納め

11月27日の雨天FSWでクラッシュしたMazda NCEC Roadsterが、一昨日漸く修理を終えてオヤヂの手元に戻ってきた。左側前後のサスペンションの一部と、左側前後のタイヤ+ホイールを交換し、4輪トータル・アラインメントを取り直して貰ったのだが、フロントのキャンバーはこれまでは左 -1°07’・ 右 -1°05’だったのを、左右とも -0°25’へと以前よりも立て気味に戻して貰った為、それに因る回頭性の変化を感じられるか否かのテストも含めて、午後のファミリー走行枠で走行するべく、TC2000に出向いた。これで今年はサーキット走り納めだ。

本日は午後2時でも気温が比較的低目に感じられたので、タイヤの空気圧を冷間時で250 kPaと、いつもより30 kPa高く設定して、走り出してみた。すると、走り始めから比較的良好なグリップが得られているように感じられ、操舵感も以前よりもアンダー傾向が少ないようにも感じられたが、これは単純に旋回速度が遅かったせいかも知れない。特に、走行開始直後の3周迄は、クルマの状態を自分なりに精一杯確かめるべく、ブレーキの踏み方、ステアリング操作、アクセル・ワークなどを丁寧に行うことを心掛けながら、余裕を持ってゆっくりと1分15秒台で周ってみた。

そうして、全く問題無さそうだったので、徐々に速度を上げてゆくことにしたのだが、なにしろ休日の午後のファミリー走行だ: オヤヂが今迄に経験した中で、コース上が最も混雑した状態だった。オヤヂにとって、TC2000のファミリー走行・休日走行ともに初体験であったが、今後は出来る限りこの走行枠を使うのは避けたい、と思わずにはいられなかった。で、明らかに追い付かれて(オヤヂが追いついて)、その後はずーっと離れないどころか、コーナーの入口では常にイン側やアウト側に車体半分並ばれ掛けているのにも関らず、余裕が無くて後ろを全く見ていないのか、自分は速いクルマに乗っているんだぞぉ、と思い込んで、自分の遅さを理解できない阿呆が運転しているのか、全く譲ってくれないHonda Integra type RやEunos NA Roadsterがいて、ずっと1分13~14秒台で付き合わされながら、悪戯に周回数を重ねざるを得ず、本当に参った 👿 。十数周目に漸くそれらの迷惑マイペースな輩達をパスし、本気でアタックしてみたが、時既に遅し(?)。焦る気持ちとは裏腹に、コーナーではドアンダー状態を頻発させてしまい、チェッカー直前には、最終コーナーで痛恨のコース・アウトまでやらかす始末。お陰でタイムは全く伸びず、ベストは1’11″019と、結局11秒を切ることは出来ず仕舞いだった。折角の走り納めを、不完全燃焼で終えることになってしまって実に残念無念  😥 。

走行終了後にタイヤの内圧を計ってみると、左前輪が320 kPa、右前輪でさえ300 kPaにも上がってしまっていた。この高騰し過ぎた空気圧が、本気モードに入ってからの酷いアンダー・ステアの原因のひとつだと思いたいが、セコイ言い訳はするまい。そう、オヤヂは相変わらず運転が下手な儘なのだ  😳 !

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