ミュンヘン2日目

ミュンヘンでの2回目の朝だ。昨日から明日に掛けては、ここHilton Munich Cityに2泊する予定である。先程、当ホテルのレストランで朝食を済ませてきたが、ドイツらしくパンの種類が豊富で、しかもチーズやハム、ソーセージ等 も数多く揃えてあり、生ハム・メロンまであったので、オヤヂの大好きなスペイン・マドリッドでの朝食に次ぐ、世界第2位の素敵な朝食に認定してやろうと思 う。

昨日は、ミュンヘン国際空港でレンタカーを借り(Ford Focusのワゴン車をあてがわれてしまった)、道中ダッハウの強制収容所を見学してから、ミュンヘン市内に入った。ダッハウを訪れたのは約20年振り で、前回はドイツ人の友人に案内して貰ったのだが、無料で公開されているこの広大な施設(跡地)が、オヤヂの20年前の記憶と殆ど違わぬ状態で整備され、 保存され続けているのは、やや驚きであったし、忌まわしい戦時の記憶と真摯に対峙しようとしているドイツ人の姿勢を垣間見せられた気がして、感銘を受けた。

ミュンヘン入りしてからは、Weisses Braeuhausでビールと酢キャベツ、ソーセージ等を堪能した。夜にはHofbraeuhausに行って再びビール三昧の積もりだったが、一旦ホテル に戻ってしまったのが失敗で、オヤヂに疲れが出て、夜中に洗濯をした以外は、ほぼ12時間眠る羽目になって、今朝に至る。今日は、ドイツ博物館と Nymphenburg城を観光する予定だ。

因に、当ホテルでもネットワーク環境は超贅沢品で、オヤヂのリナザウと妻のVAIOの2台を同時接続可能にする為には、24時間当たり27ユーロも の大金を払う必要があった。この「通信費」は特別としても、街の物価を見ると、最近急激に進んだ円安・ユーロ高のせいで、オヤヂの感覚的には日本の5割増 に近い値札の付いたものばかりな気がする。貧乏なオヤヂには辛い欧州旅行だ。

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