ううぅ…ブ、ブレーキがぁ…(Audi RS4)

Audi TTとRS4 先月の半ばに、富士スピードウェイ(FSW)の本コースを全開走行して以来、オヤヂのAudi RS4 (B7)のブレーキのタッチが甘くなり、ハード・ブレーキングした際のバランスも悪くなった気がしていたので、本日午後、正規ディーラーのサービス・センター迄点検して貰いに行った。妻のAudi TT Coupe 2.0 TFSI quattroも、納車後2ヶ月で走行距離が3,000kmを超えたので、メーカーの推奨する点検時期(15,000kmまたは1年)ではないが、点検とエンジン・オイル+フィルタ交換をして貰うために、一緒に持って行った。

妻のTTには、当然のことながら何も異常は無く、エンジン・オイル+オイル・フィルタも無償保証範囲内であっさりとやって貰えた。問題は、オヤヂのRS4。先月のFSWの全開走行の最後には、ブレーキがフェイドしてしまったので、その際にブレーキ・フルイドが沸騰し、そこで発生した気泡がブレーキ・システム内圧の緩衝作用を発揮している為に、タッチも効き(バランス)も悪くなっている、というのがオヤヂの予想だった。
RS4の前輪ブレーキ・パッドRS4の前輪ブレーキ・ロータ ところが、点検の結果、ブレーキ・ライン内に気泡は無かった。けれども、問題はもっと深刻で、先日交換したばかりの前輪ブレーキ・パッド (FERODO DS2500)が焼けてボロボロになり、同じく前輪ブレーキ・ディスク(ロータ)には偏磨耗(溝)と罅割れが発生していたのだ。サーキットでのハード・ブレーキングという過酷な状況に耐え得るようにと、ブレーキ・パッドを社外品に交換した積りだったのだが、逆にそれが仇となり、6万円(交換工賃別)もしたパッドは炭化して消え、ロータまで傷めてしまう結果を生んだのだった。

そして、ロータは当然ながら注文取り寄せが必要だったが、その請求額は、ファミリーカー用の部品としては仰天の価格だった。前輪用2枚で23万円(交換工賃込)だ 😯 。フローティング・ディスク構造だし、基本的にはAudi R8やLamborghini Gallardoと同じ部品なので、仕方が無いのかもしれないが、Mazda NCEC Roadsterのロータの価格と比べると、真面目に一桁違う。最近、クルマ絡みの出費が嵩んで超貧乏なオヤヂには、本当に痛いなぁ…。純正パッド代(5万円)は、無償保証でカバーして貰えることになったのだけれど、文字通り焼けブレーキならぬ焼石に水だナ。 😥

ううぅ…ブ、ブレーキがぁ…(Audi RS4)」への2件のフィードバック

  1. 私も今のカブリオレを買い換えようかと思ったとたんに
    エンジン警告灯が点き、その結果何とかというエンジン内の
    ガソリンと空気の比率をみるセンサーがいかれてしまっていると
    言われ 新品に換えましたが、11万かかりました。

    この手の経年劣化による部品交換が こんなに高価なら
    「いっそ新車に・・・」と思ってしまいます。

  2. あゆみさん、おはようございます。

    あれ? もう新カブの購入契約を済ませたんじゃなかったのですか? (笑)

    先日、こだまさんと飲んだ際には、輸入車は壊れると部品が高いから、
    サーキット走行で酷使するクルマは、維持費や修理費の安い国産の
    方が安心だよね、という話が出たばかりです。でも、ミーハーの小生は、
    カッコイイ輸入車に惹かれてしまうんですよね。

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