天候に恵まれた本日は、予てからの計画通りに、居住区の花見が催された。オヤヂは本年度（2005年4月1日から2006年3月31日迄）、居住区七十数世帯を数班に分けたうちの第一班（12世帯）の班長を仰せ付かっている。オヤヂは昨年秋に越して来たばかりで、地域住民に顔見知りは未だに殆ど居ないため、本来ならば居住区の”班長”を務めるのは憚られる立場だ。しかし、班長は年度毎の輪番制で、なるべく不公平感の出ないよう、全ての世帯が経験をするように取り計らわれている。従って、古くからの住民の多い集落で、既に班長の経験者ばかりのこの地区に引っ越してくると、新参者が直ぐに次年度の班長を経験する仕組みになっているのだ。

お稲荷さんがあって居住区の集会所もある、近所の公園が花見会場だった。地区会長及び各班長が集った打ち合わせが先週末にあり、本日の会場設営と後片付けが班長としての、実質的な最初の仕事であった。開会時刻直前に、職場への緊急呼び出しがあり、オヤヂが花見に参加できたのは、皆がBINGOゲームに熱中している宴も酣といった状況になってからであったことも手伝って、会の謳い文句通りに”地域住民との交流を図る”ことを積極的に実践するまでには至らなかったが、周囲の人々への顔見せ程度はできたかなと思っている。