タイム出ず

筑波サーキット本コース(TC2000)の昨日午前中の走行枠も予約してあったのだが、雨が未だ残っていたのでドタキャンで出走せず、今朝1番の走行枠(8:00 A.M.出走のファミリー走行)に、Mazda NCEC Roadsterで出走した。

ディーラー車検から帰ってきたばかりで、車両の状態は万全だし、気温も朝は低めで、コンディション的には非常に良好な筈だったので、1分9秒台を狙いに行ったのだが、結果は散々だった。1分10秒71がベストで、特に後半は1分11秒台の情けないタイムの山を築いて終ってしまった。気温も路面温度も低目ということで、4輪ともタイヤ内圧を250 kPaに調整して走ったのだが、走行終了後は後輪が300 kPa、左の前輪は330 kPaまで圧が上がってしまっていたので、特に後半タイムが伸びなかったのは、最初の設定圧が高過ぎたせいだろうと思う。

しかし勿論、タイムが出なかった根本原因は他にあるのは明らかだ。今回は、久し振りのTC2000走行だったので、タイム・アップを狙うのとは裏腹に、無意識に丁寧に走ろうとした傾向があったかもしれない。特に、各コーナー手前のブレーキングポイントが、以前の走行よりも若干手前になっていたようだ。前輪ブレーキは、ロータもパッドもほぼ新品、後輪ブレーキもパッドは新品だったので、効きが非常に良かったせいもあるかもしれないが、減速度合いが大き過ぎたというのか、旋回速度に常に余裕があり過ぎたと思う。また特に、最終コーナーはもっと奥まで進入して、そぉ~っとステアリングを切りながら旋回を始め、軽くブレーキを踏んでやってクリッッピング・ポイントを目指して向きを変える、という感じにできず、恐怖心から随分と早目・強目のブレーキングになってしまっていた。まだまだ駄目だなぁ…。 🙁

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