ジェノヴァに到着

Genova05Genova 本日は、ミラノを発ち、ジェノヴァに到着。事前のオヤヂの想像では、ミラノは大都会で、ジェノヴァは地方の港町、だったが、今回の小旅行で受けた印象はまるで違っていて、ミラノは都会ではあるけれども、”観光都市”といった感じが色濃く、地元民の生活の匂いがあまりしなかった。例えば、食料品店やドラッグストアなどを見掛けることがついぞ無く、「買い物に出掛けて帰る途中」風の主婦などにも出会わなかった。単にそれが、偶々土・日曜日に我々がミラノに滞在していたせいなのか否かは、不明だ。一方で、ジェノヴァは、人々や車で溢れ、活気に満ちた、思っていたよりもずっと大きな街だ。オヤヂがイタリア(欧州の町)に期待する食料品店等も沢山目について、所謂「生活の匂い」がプンプンする。
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Genovese 昼食には早速、生パスタ(フェトチーネ)+ジェノヴェーゼ・ソースを試してみたが、生パスタに関してはオヤヂの自家製パスタもかなりイイ線行ってるな、という感じだったし、我が家のソースも悪くない、という感じだったが、決定的な違いも幾つか明らかになった。最大の違いは、ソースに含まれているチーズの量だ。ソースに最初からチーズを混ぜてしまうと、保存が難しくなるので、食する直前に混ぜるのが基本なのだが、”これ程沢山混ぜていいのか!”と驚いてしまうくらいに、濃厚なチーズの味がして美味しく、オヤヂと妻としては、目から鱗状態だった。また、日本で調べたレシピよりも、ニンニクの量が少ないのも明らかだったし、最も重要な”主原料”であるバジルは、恐らく非常に若い葉のみを使ってあるのだと思う。バジルの葉は、育ち過ぎると固くなるし、香りも同じシソ科のミントに似た刺激臭が加わってくるので、特に日本で市販されているバジル・ペーストは、どことなく歯磨き粉(ミント)臭いものだが、本場のジェノヴェーゼは、実にまろやかで、優しい香りであった。…勉強になりました。

hotel-bellevue-genova01hotel-bellevue-genova02hotel-bellevue-genova03 そうそう、昨日迄泊っていたミラノのホテルも悪くなかったが、ジェノヴァでは、小高い丘の中腹にあって、しかも部屋は二間続き+眺めの良い広大なバルコニー付きで、しかもネットも繋ぎ放題の、最高のホテルに泊まっている。駐車場も、別料金ではあるが、鍵付き自動扉付きの、屋内ガレージを貸してくれたし。格付けも料金も三ツ星ホテルだが、オヤヂ個人としては五ツ星を付けたい。 😀

ジェノヴァに到着」への6件のフィードバック

  1. あるんですね、ランボルギーニの運転教習。

    っていうか、今朝まで知りませんでした。
    イタリアに行ってるなんて。

    ブログの更新楽しみにしてまぁ~す★

  2. Mrs.G、お久しぶりぃ~!
    そうなんです、あるんですよー。
    「Lamborghini Academy」でネット検索して貰えば、本家
    イタリアのウェブサイト(英語)で、詳細(+動画)を見ること
    ができます。
    昨年までは日本でも開催されていたのですが、不況の煽り
    を受けて(?)今年の開催は見送られてしまったので、仕方
    なく本家で受講です。
    ブログの更新は、観光の合間を縫ってやらなければならない
    ので、文字通り、暇があったら、ね。

  3. イタリア、いいですね。
    そっちはインフルエンザ騒動はないんですか?

    SAITOくんが、おいしいお土産まってます。って。

    それでね、SOS。
    よしくんがいないと職場はてんてこ舞い。

    メールみてね。

  4. おじさんが居なくても、皆で力を併せて、何とか頑張りましょう。
    それと、メールの送信の際には、発信元に気を付けてネ、と
    口を酸っぱくして伝えた積りだったのに、あずあず、解ってくれ
    ていなかったの?
    京チャンには、過度の期待をしないように、と伝えてください。

    インフルエンザ? それこそ、どこ吹く風、です。勿論、新聞や
    TVを見ても、何のニュースが取り上げられているのかチンプン
    カンプンですが、少なくとも、マスクをかけている人は、1人も
    見掛けていませんヨ。当然、我々も元気ですし。

  5. ご無沙汰です。
    いよいよですね~~

    毎日、楽しみに欠かさずにチェックしています!

    お疲れのところ大変恐縮ですが・・・ドラトレの速報、楽しみにしています。

    まあ、また詳しく直に聞きにいくので(笑)無理しないで楽しんできてくださいね~

    奥様にもヨロシクです!!

  6. こだまさん、こちらこそご無沙汰しております。
    ドラトレ会場(アドリア国際サーキット)と、ドラトレ終了直後の晩に泊ったホテルでは、インターネットのアクセスが不能だったので、速報が遅れて申し訳ありません(汗)。
    新開発(本年7月から販売開始予定)の、ムルシェとガヤルド専用の車載映像記録システムらしきものを、今回初めて教習車に搭載したとかで、自分の教習中の記録映像が入っている(らしい)SDカードを貰ったので、帰国後に中身をチェックするのが楽しみです。まともな映像が映っていたら、我が家に遊びにいらっしゃった時に、ご覧にいれますね。
    ドラトレは本当に楽しくて、一生涯毎日こうして過ごしていたい!と思ってしまいました。今度は是非とも、ご一緒に受講しましょう!冬期講習は、(アウディも密かに使っている?)スウェーデンで行う計画もあるようですよ。これまでは北イタリアでやっていたようですけれど。
    只、実際には何度も来るのは不可能なので、もう1回基本コースを受講したら、上級者コースも受講してみたい気もします。基本コースでも、ブレーキングの到達目標レベルがとても高く設定してあるようで、ブレーキを「抜く」という操作が下手糞なのを、非常に厳しく注意されました。タイヤの摩擦円、という概念は敢て話題になりませんでしたが、要するに、ブレーキをいつまでもフルに踏んでいたら、曲がれないだろ!ってことなんですよね。特に、タイトなコーナーでは、充分に奥まで侵入してから、クリッピング・ポイントを目指すことを厭と言う程に協調する一方で、ブレーキを抜きつつ、ステアリングをゆっくりと切り始めるタイミングを見計らう、というのも凄く重要視していて、ブレーキの抜きが甘くて速度を落とし過ぎると、下手糞!と言われるし、かといってフロント荷重が抜けてしまうほどブレーキ・ペダルを話してしまうと、阿呆!という感じで、スパルタ教育なんです(汗)。勿論、日本のADEと同じで、非常に紳士的に優しい表現で諭してくれますし、愛の鞭であることは、ヒシヒシと感じられますが(笑)。要するに、熱血ヨッシーにラテンの熱い血を注いで更に熱くした感じです!
    妻は、インストラクタ達のイケメン度にすっかりやられてしまって大変でした(笑)。

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