ラ・スペツィア経由でパルマ入り

laspezia 昨日は、ジェノヴァを離れ、途中ラ・スペツィアに寄ってから、パルマに到着。それにしても、FIAT 500での高速道路走行は、ストレスが溜る。ちょっとでも登り坂になると、ガス・ペダルを床まで踏み込んでも、速度(時速100km以下)を維持するのが精一杯だし、そんな状態でカーブを曲がると、パワー・アンダーステアで外側のガートレールに向って行ってしまう。せめて、Alfa Romeo MiToあたりを借りておくべきだったか。


Parma01 パルマは、ハムとチーズ(近所のモデナなどで生産されるパルミジャーノ・レッジャーノ)とバルサミコ酢で有名なので、昼食と夕食には、それらの食材を使った料理を頼んで、堪能した。
Parma02Parma04 それはそうと、昼食(午後3時過ぎに摂った)は、パルマのドゥオモの近くのオープン・カフェで食べていたのだが、席に着いた時は快晴で気温が摂氏30度を超えていたのに、食事をしているうちに風が強くなってきたな~と思っていたら、青空が一転俄かにかき曇り、雨が降り出した。風もどんどん強くなったので、カフェの従業員(家族)が総出で、急いでパラソルを閉じたり、テーブルクロスを畳んだりし出し、我々も料理とビアグラスを持って屋内に避難することを強いられてしまった。程無くして、天候は嵐の様相を呈してきたのだが、驚いたことに、ついには雹が降りだしたのだ! 直前まで真夏のようだったのに、空から大粒の氷がドカドカ降って来たのには、本当に驚いた。暫くすると、雹は只の豪雨に変わったが、なかなか降り止まなかったので、結局ずぶぬれになりながらホテルに帰る羽目になってしまった。

そして今朝は、昨夕の雨が嘘のように、再びの快晴。午後にはいよいよ、今回の旅行のメイン・イベントの前座となる、ランボルギーニ本社の見学だ。FIAT 500で現地へ赴かねばならぬのが玉に瑕だが、とにかく頑張って行かねば!

ラ・スペツィア経由でパルマ入り」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。
    現地からニホンゴでブログ更新できるんですね!
    何年か前にイタリアのネットカフェでバイトのおねえちゃんにガミガミしかられながらなんとか日本語表記設定に変更してネット閲覧することができましたが、入力に関しては仮名漢字変換ソフトなど無かった?のでローマ字入力で日本側と交信しておりました。

    そのとき私もレンタカーを借りて高速を走りましたが、シトロエン クサラ ピカソというミニバンだったので、黒いサングラスをかけた前期高齢者とおぼしき女性にアオられたあげく中指たててながら抜かされたなんてことがありました・・・

  2. 会長さん、お久し振りです。

    日本語でブログを更新できるのは、妻がB5版VAIOを持って来てくれている
    からです。一昨年のドイツ、そして昨年のチェコに続いて、今回が3度目です
    が、ドイツのような完全な先進j国でも、ネット環境整備については日本よりも
    遥かに遅れていますし、チェコやイタリアもまだまだですね。DoCoMoの携帯
    の方が便利かも(?)しれません。少なくとも、特別な操作を何もせずとも、携帯
    メールは送受信可能です(妻に依れば)。

    ところで、Ferrariを買う(為に家も買う)話は、その後どうなりました?

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