F1 Grand Prix第2戦

😛 1週間前にAustraliaで開幕したFormula 1 Grand Prixは、Malaysiaに舞台を移し、第2戦が行なわれた。

オヤヂの応援するFerrariにとっては、2台とも完走できなかった(※Kimi Räikkönenは完走扱い)Australia GPは悪夢だっただろうが、昨日の予選と、本日の決勝半ばまでは、Ferrariにとって完璧なレースだった筈だ。最終的には、Ferrariのセカンド・ドライバであるFelipe Massaが、阿呆臭いケアレス・ミスでコースアウトしてリタイアしてしまったので、Räikkönenとのワン・ツー・フィニッシュは叶わなかったが、Räikkönenは危なげなく優勝したので、オヤヂ的にはOKだ。

ところで、Australiaでは完璧なレース展開で磐石の強さを見せたMcLaren-MercedesのLewis Hamiltonだったが、今週はHamiltonもティームも何だか歯車が噛み合っていなかった。予選ではペナルティを課せられてしまうし、決勝ではピット作業が散々だったし、コース上でのスピードもイマイチ。まあ、ティーム・メイトのHeikki Kovalainenは、結果を見ればまずまずだったけれど。Kovalainenは、Renaultのテスト・ドライバー時代は光っていたのに、昨年Renaultの正ドライバになってからはパッとしなかったので、McLaren-Mercedesに移って正解だったナ。また輝きを取り戻しつつあるし、(Fernando Alonsoと違って) Hamiltonとも仲好さそうだし。表彰台でRäikkönenと並ぶのも、同じFinland人同士で画になるしネ。

Alonsoだって、Kovalainenと入れ替わる形で古巣のRenaultに戻って、よかったでしょ。クルマのハンディを腕でカバーして2戦連続入賞!ってベタ褒めされてるじゃん。Alonsoは、やっぱりFlavio Briatoreのもとに”庇護”されてこそ、力を発揮できるタイプだと、オヤヂは見ている。Alonsoが突っ張っちゃうと、周囲のスタッフから反感を買い易いのかもしれないけれど、Briatore親爺がボスとしてAlonsoを護ってやっていれば、Alonsoはスタッフやマスコミを含めた内界・外界との軋轢を気にせずに、ドライビングに集中できるのではなかろうか。Alonsoが圧倒的に速い無敵の王者的になってしまっては困るが、Räikkönenの好敵手ではいて欲しいし、Räikkönenと2人で、君の時代はまだもう少しあとだよとHamiltonに教えてやって欲しい。BMWのRobert Kubicaも速いけどねぇ、彼はスターの顔じゃないんだなぁ、悪いけど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です