VAIOを衝動買い

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SONYの新型(といっても発売は既に暫く前だが)モバイルPCの、VAIO type Pを買った。2000年頃に買ったオヤヂのB5ノートPCは、さすがにスペック的にすっかり時代遅れとなり、モバイルPCとは呼び難い上に、VAIOの公式HPには、お洒落な色の選択肢があることを示す写真の横に「67,800円~」と謳ってあるので、貧乏なオヤヂでも気軽に買い換えができそうな気にさせられてしまったからである。

ところが、VAIOオーナーメイドとかいう、要するに「自分好みの色や性能にカスタマイズしてSONYの直販サイトでVAIOを買いましょう!」というSONYの販売戦略にマンマと乗せられたオヤヂは、直販サイトでしか入手できない色であるとか、直販サイトでしか入手できない性能であるとかを、インターネットのウェブサイトで”気軽に”選択して行き、最後迄軽〜い気持ちで「カチッ」と注文ボタンをクリックしてしまったのが運の尽き。注文が確定されたオヤヂ専用のVAIO type Pは、17万円余りの”普通の(=今迄に馴染みのある)”価格のPCになっていた。OS (Windows Vista Business)以外は、例えばOffice等のMicrosoft社製品は一切選択しなかったし、その他の有償ソフトウェアや有償サポート等も全く注文しなかったのにも拘らず、である。

そしてオヤヂ専用(オーナーメイド)VAIO type Pは、注文してからほんの数日という、受注生産品としては驚くべき素早さで、オヤヂの手元に届けられた。届いたVAIOに早速気付いた妻は、真っ先に価格を尋ねてきたが、気の弱いオヤヂが正直に価格を言い得る筈もなく、その場は適当にごまかして切り抜けてみた。しかし、敵を決して侮るべからず:妻は翌日、職場の同僚たちとVAIO type Pの購入シミュレイションをやりやがったのだ。しかも驚いたことに、妻の同僚達はオヤヂの趣味嗜好を詳細に把握しており、妻なら気付かない(選ばない)であろうオプションまでシッカリと選択し、見事にオヤヂの購入価格を言い当てた(あとで妻に詰問されたオヤヂは、堪えきれずに白状してしまった)らしい。クソッ、悔しすぎるゾ! 😡

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