久し振りのFSW (NCEC Roadster)

予定では、本日は運転の先生たちと一緒に「ツインリンクもてぎ」の北ショートコース走行をする筈だったのだが、諸般の事情でキャンセルとなってしまった為、代わりに富士スピードウェイ(Fuji International Speedway / FSW)のスポーツ走行に出掛けてみた。今年に入ってからは、Lamborghini Gallardo LP560-4で2〜3回出掛けたのみで、Mazda NCEC Roadsterで行くのは昨年の11月27日の雨天走行(100Rでスピン&クラッシュを体験)以来、久し振りだ。

昨日は仕事で疲れていたので、比較的早寝をしたのだが、それでも今朝は早起きができず、オヤヂが家を出たのは午前7時だったし、自宅付近の一般道も酷く混んでいたので、朝一番の走行枠には間に合いそうもなかった。が、圏央道も中央道も割と空いていたので、畢竟9時20分からのS4(ロールケージを備えない普通車は出走できない)走行枠に間に合ってしまった。

天候は晴れ、気温も湿度も(体感上)それほど高くなかったし、コースはガラ空きだったし(オヤヂのNC Roadsterの他は、Porsche GT3が3台、Eunos Roadster 2台、Toyota MR2 1台、車種不明のレーシングカー2〜3台のみ)、エンジン・オイルとタイヤは新品だったし、冗談抜きで絶好調!という感じで、コンスタントなペースで気持ち良く走ることができた。コース・イン直後の3周は、羽の生えたNB Roadsterに良いペースメーカになって貰えたし。当然ながら、Porsche GT3達には全く付いて行けず(オヤヂは2’15″/周ペース)、たった30分の連続走行中に、周回遅れにされたけれど。

タイヤの空気圧は、4輪とも250 kPaに揃えてスタートしたのだが、走行終了後には左後輪(275 kPa)以外は全て280 kPaで揃っていた。クルマのバランスや走り方が悪くなかったという、間接的な証拠だと思う。実際、アンダーステアもオーバーステアも感じなかったし、タイヤのグリップ感も終始安定しており、ブレーキング時の姿勢の乱れも無く、”on the rail”感覚で周回を重ねることができた。先日のホームパーティで、師匠の方々から戴いたアドバイスも、随分と参考になった気がする。

水温も油温も全然上がらず(水温摂氏83度、油温摂氏92度)、ブレーキも全くフェードせず、体力的にもかなり余裕があったので、もう1本走ってしまおうかとも思った程だったが、久し振りなのに張り切り過ぎるのはよくない、と自制して、結局1本だけで帰って来た。気候同様に、爽やかなFSW走行体験であった。 🙂

久し振りのFSW (NCEC Roadster)」への2件のフィードバック

  1. こんにちは~

    えっ~イベント中止だったんですね・・・残念。

    しかし、負けずにFSWとは、頭が下がります。しかし、日頃の成果が出始めて安定して綺麗に走っているようですね~

    また機会があればご一緒させてください。

  2. こだまさん、こんにちは。いつもコメント書き込み、有り難うございます。
    そうなんですよ、中止だったんです。maririnさんのユーノス・ロードスターのオルタネータが壊れ、緊急修理が不能だった上に、もう一台のRX-7もエンジン・オイル漏れがあって駄目。そして、maririnさんの車を共有走行予定だったヨッシも、自動的に走行不能に陥って、要するにキャンセルです。
    FISCOは、予約不要ですし、偶々当日はスポーツ走行枠があることが判ったので、急遽行ってみました。「日頃の成果が出始めて」なんて、またぁ、意地悪なコメントですネェ(汗)。周囲に誰もいなかったので、マイペースで走れただけです。
    勿論、こちらこそ、予定が合えば、いつでもご一緒させてください。

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