エンジン搭載位置(Gallardo LP560-4)

LP560-4_Engine

今更ながらの話題なのだが、先月の初旬くらいに、Lamborghini Gallardo LP560-4を洗車した際に、エンジンの搭載位置が車体左側にオフセットしているように見えることに気が付いた。(リア)ミドシップ・レイアウトのGallardoは、V10エンジンを運転席後方且つ後輪車軸前方に縦置きし、トランスミッション(ギアボックス)もエンジン後方に縦置きされているので、オヤヂが思うには、エンジン(+トランスミッション)はクルマの縦軸方向の完全な中心に配置することが可能な筈だ。

ところが、写真で判る(エンジン・フードを開けてしまうと、基準となる中心線が判り難くなるので、フードのガラス越しにエンジンが見えるように撮影した)ように、実際にはエンジン搭載位置が左側にオフセットしているようにみえるのだ。Gallardo(と、兄弟車であるAudi R8)では、4WD機構のプロペラシャフトが車体右側を通って前輪に駆動力を伝達する仕組みであることをどこかで読んだ気がするので、四駆のせいでエンジン搭載位置を左にずらさざるを得ないのだろうか? 「完璧」な重量バランスを得ることのできるレイアウトだと信じていたのに、やっぱ色々欲張ると、「完璧」には成り得ないんだな…。 😐

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