オヤヂのLamborghini Gallardo LP560-4は、未だディーラに入院中だが、本来メイン・カーである筈なのに、最近殆ど乗っていない（2ヶ月に1度の割の、極低運転率！）Audi RS4も、初車検のために、本日、ディーラに引き取られて行った。新車で購入してから、もう3年も経ったのか!? 早いなぁ…。オヤヂ用の車としては、もう1台、Mazda Roadsterがあるので、普通に考えれば代車を借りる必要は無いのだが、妻にAudi TTで同行して貰った上でRS4をディーラに預けたり、ディーラに自宅迄RS4を取りに来て貰ったりする日程の調整が付かなかったので、已む無く職場までRS4を引き取りに来て貰わざるを得なかった為、畢竟通勤用（特に当日の帰宅用）に代車を貸して貰うことになった。

そうして届いた車は、Audi A4 1.8 TFSI。1.8L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ・エンジン搭載のFF車だが、想像していたよりもずっと良い車だ。現行(B8) A4では、3.2L V型6気筒DOHCエンジン搭載のA4 3.2 FSI quattroにしか乗ったことが無かったし、最高出力118kW (160ps)・最大トルク250Nm (25.5kgm)とも、オヤヂのRS4 (B7)の309kW (420ps)・430Nm (43.8kgm)とは比べるべくも無いが、街乗りでは、最廉価版の本グレードで必要充分なのだろうなと、しみじみ思う。滑らかだし、静かだし、充分速いし、要するに快適だ。そして何より、燃費が良い（良さそう）。オヤヂのRS4では、66Lのガソリン・タンクを一杯にしても、車載コンピュータによって計算表示される最大航続可能距離が、500kmを大きく超えることはまれであるのに対して、A4 1.8 TFSIでは、ガソリン・タンクが半分空でも、航続可能距離は楽に500kmを上回った表示になる。う～ん、もはや大排気量ガソリンエンジンの乗用車に乗るべき時代ではない、ということなんだろうなぁ。 😥

因みに、今回の車検に必要な費用は、総計38万円超。3度に渡るサーキット走行（SUGO + FSW）で痛んだフロント・ブレーキの、ロータ・ディスクの交換に二十数万円掛かるのが主たる理由なのだが、貧乏なオヤヂには辛い！