ENDLESSブレーキ・キット装着(Gallardo LP560-4)

ENDLESS01 長野県佐久市にある(株)エンドレスアドバンス(ENDLESS ADVANCE Co.,Ltd)で、Racing MONO 6キャリパと鋳鉄大径ロータとを、Lamborghini Gallardo LP560-4用に特注で製作・取り付けして貰った。フロントのみで約84万円と、貧乏なオヤヂにはかなり痛い出費となったが、「安心」料だと思えば高くない、と自分に言い聞かせた(汗)。

ディーラ(ランボルギーニ江戸川)には、「保証が…!」とかいう理由で怒られてしまうんだろうなぁ。チーフメカニック兼店長代理(?)のT氏には、ブレーキ冷却に関して随分とお骨折り戴いたし、実際にかなり効果も出ていてフェードし難くはなった。しかし、常に気を遣って恐々とブレーキを踏みながらサーキットを周回する、という現状に、どうしても我慢できなかったのである。いざとなるとドーンと踏めるから安心だけど、ブレーキを労りながら優しく上手に踏む、というのと、ガーンと踏むとフェードしてしまうからそぉ~っとしか踏めない、というのとでは、物理的な余裕だけでなく、気持ちの余裕が全然違う。

ロータは、直径がφ365mmからφ380mmに、そして厚さが32mmから34mmになったので、だいぶ重量増だとは思うが、キャリパは8 POTから6 POTへ小型化され、しかもアルミニウムの鍛造モノブロックで更にスリム・軽量なので、全体としては重量増が相殺されているのではなかろうか。

ENDLESS02 キャリパについては、本来ならば、アルマイト処理した地金のガンメタ色+赤色ロゴを尊重したかったのだが、ランボルギーニ純正(Brembo社製OEM)キャリパを前後共にボディと同色の黄色に塗ってあり、今回交換するのは前側だけということもあって、コーディネイトの都合上やむを得ず黄色+黒ロゴに変更して貰った。また、ロータは耐久性を考慮して、オーソドクスなカーヴィング・スリット・タイプを選択してある。パッドは、コテコテのサーキット仕様ではなく、かなり軟らか目で耐熱性も穏やか目の、ストリート仕様にして貰ったが、ロータが大径化して熱容量が増し、梃の原理で制動力も増しているので、これで充分、というENDLESSスタッフの助言を信ずることにしたのだ。

サーキットでテストする日が来るのが、待ち遠しい!(今週中に再びFSWに行く積りだったが、どうやら駄目そう。 😥 )

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