自動車運転免許証更新

今朝は、自動車運転免許証の更新手続きのため、出勤前に最寄の警察署に行ってきた。オヤヂは、公式記録上は優良運転者なので、30分間の講習を受けるだけで、ゴールド免許を更新可能であり、職場へは1時間未満の遅刻で済むのが明らかだったから、出勤前にちょいと寄り道をした、という感じだ。

実際、予定通り僅かの遅刻で出勤できたのはよかったのだが、出来上がった免許証には、オヤヂはとても不満だ。ゴールド運転免許の場合、5年毎の更新なわけだから、免許証に掲載されている顔写真も、5年毎に替わることになる。換言すれば、今日撮った免許証の写真は、今後5年間は原則として変更不能な訳だ。それなのに、出来上がった免許証に載っているオヤヂの顔写真は、太った中年のおっさんそのものだった。そりゃぁ、メタボ街道(metabolic insufficiency syndromeの罹患状態)まっしぐらのオヤヂだから、詰まるところ文句は言えないのかもしれない(因みに、昔からオヤヂは、実物通りの写真写りをする男、として有名である)が、せめて少しは見栄えのよい写真を載せてくれてもエエやないか、と思う。何しろ、今後5年はず~っとそのまんまの顔を曝し続けねばならないのだから。

米国マサチューセッツ州 (Massachusetts)で自動車運転免許を取得した際には、写真撮影直後にモニターに映し出された画像を、係員がオヤヂに見せてくれて、その画像を免許証に転写してもよいかどうかの、確認をしてくれた。即ち、もしもその写真が気に入らなければ、撮り直してくれるのだ。実際、オヤヂは2回、撮り直して貰ったことを憶えている。お陰で、充分満足の行く写真が載った運転免許証が出来上がった。その2年後である2002年には米国を離れてしまったし、Massachusetts州の自動車運転免許証の有効期限は5年なので、更新が不能であったその免許は既に失効してしまっているが、お気に入りの写真を捨てる気になれず、今でも大事に保管してある。日本の警察機構も、そういうのを見習って欲しいものだ。

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