運転教習1日目終了@ラップランド

昨夜は、Laplandのホテルに到着後、Welcome Partyを兼ねた夕食会があったのだが、空港からホテルまでのバス車中でビール小瓶2本、夕食会でワイン(白→赤)を数杯、そして夕食後にもADEインストラクタY氏や、アウディ・ジャパンのK氏と一緒に深夜までビールやウイスキーを飲み続けていた為、今朝のオヤヂは二日酔いだった。

それでも、氷上(凍結した湖上)のドライビング・トレーニングの1日目は、氷点下20度の外気温の中、否応無しに始まってしまった。そして結果は、散々だった(泣)。国内のドラトレやサーキット走行で、常にオヤヂの課題となってきた”運転操作の遅れ”が、この氷上の高速運転教習では如実に前面に出てしまい、クルマ(Audi A4 2.0 TFSI quattro)はオヤヂの希望や想像とは全く違う、滅茶苦茶な動きしかしてくれなかった。最大の原因は、”視点(視線)”の悪さ、だったのだと思う。常に先(”遠く”)に視点を置いて、次にクルマを進めたい方向を見ながら、実際にクルマをそちらに導く操作をしなければならないのに、視点がついつい近くになりがちなものだから、コーナーが直ぐ近くに来てから”急に”視界に飛び込んでくる感じで、それに慌てて対応を強いられる。その結果、詰まるところは操作が遅れ、クルマの動きがおかしくなって、更に慌てて視点が近くや変なところにいってしまう、という悪循環に陥ってばかりいた。

最後は、ドイツ人インストラクタに「(早目に)必要最小限のステアリング操作をした後は、何もするな」という趣旨のアドバイスを貰い、漸くクルマを意図的に操縦する感覚を、少しは掴み掛けることができた気にはなったが…。その点では、明日に再び今日のトレーニングの続きができるのが、非常に楽しみだ。

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