ラップランド最終日

楽しかったLapland, Finlandでの氷上運転教習も今日でおしまい。オヤヂは、今回が初参加だったため、前半はクルマの動きに戸惑いっ放しだったが、昨日辺りから漸く、Audiの誇る四輪駆動システム”quattro”搭載車での氷上走行に少し慣れてきたところだ。そして今朝は、我々がLaplandに来てから一番の冷え込み(氷上は摂氏-20度)で、氷の表面が融け出し難くなっており、タイヤのグリップが比較的良好だったので、速度を上げての氷上運転がし易かった。そんな訳で、時々はドイツ人インストラクタに運転のチェックをして貰いながらも、オヤヂは午前中に目一杯、氷上ドリフト走行を楽しんだ。そして、ああ、午後もずっと走っていたい…、と思ったところで敢え無く時間切れ。昼食を食べた後、ドイツ人スタッフたちに別れを告げて、Lapland Kittila空港へと向かった。

Kittila空港からFinland国内線でHelsinki Vantaa空港に着いたところで、最後の「ジャンケン・ビール」を楽しんだ。ビールを飲む人全員でジャンケンをし、敗者1人が全員にビールを奢る、という単純なゲームだが、オヤヂはここまで無敗で、常に誰かからご馳走して貰う形で、美味しいビールを飲み続けて来ていた。それなのに、もうこの後は解散してしまうので、来年のADE S6開催まで雪辱を果たすことは不可能というこの土壇場に来て、オヤヂはなんと見事に負けてしまった。けれども往生際の悪いオヤヂは、そのあと続けて2杯目を注文するよう皆を説得し、今度こそ正真正銘の最終戦というところで、畢竟、日本人インストラクタY氏を打ち負かして、辛うじて溜飲を下げることができたのだった。 :mrgreen:

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