ブレーキとタイヤ交換(NCEC Roadster)

来月(4月)下旬に、一緒に某サーキットで遊んで戴く御仁のブログを久し振りに拝読したところ、サーキット走行に向けて、車輌の整備に随分と気合を入れていらっしゃることが判った。そしてまたその整備内容が、オヤヂもMazda NCEC Roadsterに対してできることならやっておきたい、と以前から思っていた事と殆ど同じなのだから、恐れ入ってしまう。ならばと(その御仁の超高級ドイツ車とは、車格が全く違うのは棚に上げ)、オヤヂもやはりできる限り整備をやっておかねばと、決意を新たにして、先ずは一番気になっていた前輪関係の「部品」交換を行った。

貧乏なオヤヂには、ショップにお任せ、などという贅沢は絶対に不可能なので、先ずは通販で極力安く、必要な”部品”を購入した。即ち、既にスリップ・サインが出てから久しいフロント・タイヤ(DUNLOP DIREZZA Sport Z1 Star Spec 215/40 R17)、そろそろスリットが消え掛ける程まで磨耗が進みつつあるフロント・ブレーキ・ロータ(Voing MA7003 24S)、そしてロータを新品に換えるなら併せて換えておきたいフロント・ブレーキ・パッド(FERODO DS2500 FRP3085H)である。

磨耗したタイヤをホイールから外して廃棄し、新しいタイヤを再びホイールに組み付け、バランスを取る、という作業は、流石に自分では出来ないので、近所のタイヤショップでやって貰った(上記作業2本分合計で3,150円)が、ブレーキのロータ&パッド交換は、工賃を惜しんでオヤヂが自分でやった。

前回、フロント・ブレーキ・ロータの交換をDIYで試みた際には、ロータを固定するネジがどうしても緩まず、已む無く近所のショップに交換作業を依頼した苦い経験があるのだが、その際に作業を見学できたので、コツと注意点は解っていた。今回も案の定、ブレーキ・ロータの固定用皿ネジは、固着して普通のドライバではビクとも動かなかったが、近所のホームセンターで、予めφ8mm×15mmのステンレス製皿ネジ(35円/本)を4本買ってきてあったので、ネジの頭が潰れてしまうことは全く厭わずに、(貫通)インパクト・ドライバを金鎚でガンガン叩きまくって何とか片側2本ずつ計4本のネジを外すことに成功! あとは、固定用のボルトを外してキャリパーを脇に除けることで、ロータは簡単に交換できた。そして、新しいネジで”軽く”固定して作業完了。ブレーキ・パッド交換は、既に何度も自分で施行したことがあるので、ブレーキ液がタンクから溢れ出ないように注意を払い(=注射器でブレーキ液を適宜吸引・廃棄し)ながら、問題なく作業終了。

フロント・ブレーキのロータとパッドが新しくなったので、軽くアタリをつけるべく、交換作業終了後に近所を試走したが、オヤヂの家の敷地から出て直ぐの所では、流石に殆どフロント・ブレーキが効かない状態だったので、少々ヒヤリとした。それを予測してそれなりに注意して走行してはいたものの、田舎道で交通量が少ないことが幸いした形だ。

残すは、リアのブレーキ・パッドと、エンジン・オイル交換だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です