新型Ferrari公式写真発表

Ferrari_Californiaの後姿 新型Ferrariの公式写真が発表された。折り畳み式ハードトップを備えたコンバーチブルで、”California”という、いかにもな名前。発表された3枚の写真(注: その後2枚が追加され、計5枚になった)を見る限りでは、Lexus SC430をかなり意識しているように、オヤヂは感じた(しかし実際には、Ferrariのhistoric carをデザイン・モチーフにしてるようだ)。

4.3L V8 エンジンをフロント・ミドシップとし、460馬力@7500 rpmを発 揮するらしい。Ferrariの市販車に搭載されたセミ・オートマチック・トランスミッションは、これまで全てシングル・クラッチであったが、このCaliforniaには7-speed dual clutch transmissionが搭載され、既にFerrari 599 (GTB Fiorano) に搭載済みのF1-Trac traction control systemも併せて搭載される。けっして軽そうには見えないが、0-100km/h加速の公表値は4秒以下! 😯 Volkswagen/Audiグループの誇るdual clutch semi-automatic transmissionのDSGと同様のメカニズムを搭載したことに因る威力か?

Ferrari_Californiaの雄姿専用サイト(http://www.ferraricalifornia.com/)で様々な状況下でのエンジン音を聞くことができる。しかし、それを聴いた限りでは、これまでのミドシップ・V8エンジンのサウンドの方が、より硬質な高音で魅力的だとオヤヂは思う。

Ferrari_Californiaの側面 以前にも書いたことがあるが、オヤヂはスポーツ・カーはミドシップ・エンジンを持つべきだと信じている。それは言うまでも無く、「フロント」ミドシップではなく、飽く迄も運転席の後側で後輪の前側に載ったエンジンを指している。もしかすると、新型”California”は、F430を凌ぐ性能を発揮するのかもしれない(Porscheのみならず、Ferrariだって最新が最良であることが多い筈)が、エンジン搭載位置とエンジン/排気音の心への響き方から、オヤヂはやはりF430にこそ魅力を感ずる。従って、F430の予約はそのまま継続し、Californiaへスライドさせるようなことはしないゾ (たぶん…)。

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