遂に登場、ガソリン直噴エンジン搭載Porsche 911

Porsche社が、Volkswagen/Audiグループの筆頭株主になり、PorsheがVW/Audiの技術を導入し易い環境になって以来、出るぞ出るぞと言われ続けていた「ガソリン直噴エンジン」と「デュアルクラッチ式セミオートマティック・トランスミッション(ギアボックス)」搭載のPorsche 911(997型)が、遂に登場し、序でに日本での販売価格(2009年モデル)も先頃正式に発表されたようだ。

ガソリン直噴技術はDFI (Direct Fuel Injection)、デュアルクラッチ式ギアボックスはPDK (Porsche Doppelkupplung) と呼ばれ、VW/AudiのFSI (Fuel Stratified Injection) やDSG (Direct Shift Gearbox / Direktschaltgetriebe) とは名称を異にしているあたりは、Porscheの意地か。

それはともかく、今後は上位のスポーツモデル(911 GT3や911 Turbo)にも、ガソリン燃焼効率の良いDFIと、エンジン出力伝達効率の良いPDKの導入が予想されるので、Porsche、Lamborghini、そしてFerrariと、スポーツカー/スーパーカーの代名詞のような三役が、エネルギー効率を追求した結果として環境に配慮した形になる新型車を、ほぼ同時に発表したことになる。 😮 要するに、そういう時代だ、ということか。

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