またもやタイヤ交換(911 GT3 RS)

今朝は、出勤前にPorsche 911 (997前期型) GT3 RSのタイヤ交換をした。明後日の走行会@関越スポーツランドに備えるためだが、明日の晩から前泊で出掛ける上に、今夜は飲み会なので明朝早起きをしてタイヤ交換をする自信が無いため、今朝しか時間がなかった次第だ。

今回の走行会は、ジムカーナ風にクルマを振り回し、タイヤが滑り出した際のクルマのコントロールを試みる練習をする予定であり、先日新調したばかりのPirelli P Zero Trofeoを無理矢理滑らせる(=空転させて摩滅させる)のは流石に勿体無いので、手持ちのタイヤ・セットで最もグリップ力が低く、その割には先日のエビス西サーキットで感触の良かったYOKOHAMA ADVAN Sportに履き替えておきたかったのだ。

ところが、そのタイヤ交換作業中に、非常に残念な事実を発見してしまい、オヤヂは大変落胆した。先日、近所のポルシェセンターにGT3 RSを車検に出した際に装着していたホイール、YOKOHAMA ADVAN Racing RZ-DFに、目立つ傷がつけられていたのだ! 車検を依頼しに行った際の車両引渡しの時に、一通り点検をしてくれたスタッフから、右後輪ホイールのボルト穴の周囲の、僅か1mm程度の小さな傷(黒い塗料の剥げ)1個を指摘された。その時オヤヂは、流石はポルシェセンター、この程度の小さな傷も疎かにしない程、充分に気を遣って作業をしてくれる積りなんだなぁ、と感激し、ポルシェセンターに対する信頼感を新たにして、愛車を預けたのであった。

それなのに、指摘された小さな傷とは全然別の場所、左後輪ホイールのボルト穴壁面に、幅5mm以上で穴の全周の4分の1に渡る程の傷をつけられて、オヤヂのPorscheは戻って来た。単に塗装が剥げているだけではなく、地金のアルミニウムが抉られてささくれ立ってしまっている、深くて醜い傷だ。これほどハッキリと目立つ傷に、作業担当のメカニックが気付かなかった筈は無い。只、ボルト穴の性格上、傷が付き易い場所だし、オヤヂが自分で作業をしていても、いつかは傷が付いたかも知れず、そういう意味では、目くじらを立てて騒ぐ程の問題でも無いかもしれないのだが、オヤヂが問題にしたいのは、傷を付けたことを黙っていたポルシェセンターの姿勢だ:客の信頼をよそに、誰の目にも明らかな傷を付けておきながら、それを黙って隠し、ばれなきゃいいや、的な態度を取った形になったのが、オヤヂには許せない。車両返却の際に、申し訳ありませんでした、という侘びの一言でもあれば、もしかしたら引き攣った笑顔で許してやれたかも知れないのに。

そんな訳で、傷付いたホイールは、近所のポルシェセンターに責任を持って修理して貰うことになった。

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