うなぎ & プチ・ツーリング

今朝は早起きして、こだまさんと一緒に八ヶ岳近辺のツーリングがてら、旬(だって土用の丑の日は明日だ)の鰻を食べに、小淵沢の「井筒屋」に行った。午前7時に中央自動車道の談合坂SAで待ち合わせしたのだが、少々早目の午前6時半に談合坂SAにPorsche 911 GT3 RSを駐めると、こだまさんは既に先に着いて一服中だった(※親爺達の朝は早いのだ :mrgreen: )。

そんな早朝でも、高速道路料金が1000円の日曜日なだけに既に交通量が増え始めていたので、そそくさとSAを出発し、韮崎ICで中央道を降りて、清里に向かった(因みに、オヤヂは地理に疎いのだが、この辺り一帯は全部「北杜市」なんだネ?)。山道を気持ち良く走った後、まずは「清泉寮」で名物(?)のソフトクリームを食べようとしたが、朝早過ぎて未だ開いておらず(営業時間は午前9時から)、断念。その侭今度は、ホテル「リゾナーレ/RIZONARE」に寄ってみた。このお洒落な空間には凡そ似つかわしくない中年親爺2人は、けれども堂々とオープン・カフェでコーヒーを飲みながら、2時間足らずクルマ談義に花を咲かせたあと、いよいよお目当ての井筒屋へ向かった。

井筒屋は午前11時開店で、こだまさんとオヤヂは10時半過ぎに到着したのだが、既に店の前には開店を待つ人が並んでおり、我々の後ろにも瞬く間に列ができてしまった。店は11時きっかりに開き、我々は和風の中庭の見える縁側の席に通された。店内の写真や、肝心の鰻の写真を撮るのを忘れてしまったのだが、この井筒屋では、白焼きにした鰻を塩(+ 山椒)で食べさせるのが自慢のメニューの1つだということで、オヤヂはその「かめ塩のうなぎ」を注文した。(こだまさんはタレで鰻を食べたいと、「うな箱三の(う)」を注文した。)山椒塩で食べる白焼き鰻は、見かけ通りのあっさりした味わいで、それなりに美味しかった。井筒屋ではタレも自慢らしいので、次回はタレで井筒屋の鰻を食べてみたい。因みに、我々が店を出る頃には、”入店まで1時間待ち”の列ができていた。

帰路につく途中、日本酒蔵元の「七賢」へ寄った。ここの奥座敷には、明治天皇が宿泊なさったこともあるという、由緒ある酒蔵らしく、冬季には酒造りを見学することもできるらしいが、夏真っ盛りの今は見学コースも無いので、我々は立ち寄っただけで終わった。七賢の向いの和菓子屋さんに、「生(なま)信玄餅あります!」という張り紙がしてあったので、普通の信玄餅は生じゃないの?と思いながら、その生信玄餅を試食してみた。一般の信玄餅よりももち米の含有量が多いのが特徴らしく、確かに食べ慣れたものよりも、より弾力があって”もっちり”した食感だった気がする。

それにしても、こだまさんの駆るAudi A6 allroad quattroは、いつもながらに激速だったなぁ…。運転技術の未熟なオヤヂのPorsche 911 GT3 RSでは、ついて行けなかった 😳 。お手柔らかにお願いしますよ、こだまさん!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です