昼間のパーティ

本日は、久し振りに我家でホーム・パーティを催した。今回のパーティがいつもと異なる点は、2つあった。1つは、招待客の顔ぶれ、もう1つは、昼間のパーティだったこと、だ。

我家は共働きなので、所謂”専業主婦(主夫)”という存在は居ない。従って、通常の炊事以外の家事をするのは、主に週末ということになるし、オヤヂの場合は週末でも何もしないので、特にオヤヂの「生活区域」は散らかり放題で、其の侭ではとても他人にお見せできる状態ではない。そこで、もしも我家に客を招き入れる際には、オヤヂが重い腰を上げて「生活区域」(要するに家中の殆ど全ての場所)の片付けをし、妻がそのあとに掃除をする、という作業が必須だ。そして例えば、土曜日にお客が来る、という場合には、前日の金曜日まではオヤヂが散らかし放題な訳だから、午前中に片付けと掃除をし、昼過ぎにおもてなし用の食材等の買い物に出掛け、夕方に漸く接客用の準備が整う、ということになる道理だ。即ち、我家のパーティ開始時刻は、必然的に夕刻ということになるし、実際これまでは、夕食会という形のパーティしか開いたことは無かった。

ところが、今回は客たちの都合で、どうしても昼食会を、ということになってしまった。これには妻がかなりの難色を示したのだが、買い物は妻が前日までに済ませておいてくれたのと、本日の片付けと掃除に関しては大いに妥協することで、何とか乗り切ることができた。

また、これまでは、オヤヂや妻の職場の同部署で働く人々(所謂「同僚」)か、何かの理由で以前から知り合いである人々(所謂「友人」)か、もしくは我々夫婦のどちらかと血縁関係にある人々(所謂「身内」)のみが、我家の客であった。だが今回は、オヤヂの職場の他部署(総務人事課と広報課)で働く女性たち計4名をお招きしてみた。我家の家庭菜園で育てた苗たち(バジルや紫蘇など)を職場で配ったところ、彼女たちが我家(の家庭菜園)を見てみたい、と興味を示してくれたのが縁だ。妻には事務系の職員を招待したとだけ伝えてあったところ、自称も含めてだが全員20歳台前半のうら若き乙女たち(但し4人中2人は既婚で、そのうち1人にはお子さんも居る)が訪ねて来たので、”おばちゃん”が来る事を勝手に期待していた妻は、少々驚いていた。

で、昼食会は午後1時半過ぎから始まったのだが、準備不足だった割にはたいした滞りも無い侭、お酒や料理もまずまず進み、ホストやホステスが大いに楽しんだのは勿論のこと、ゲストにも充分に満足して貰えたものと、オヤヂは信じている。賑やかで愉快な時を過ごしていると、いつの間にか夕飯の時間になっていたので、我家としては其の侭更に食事を続けて貰っても全く構わなかったのだが、客たちには其々予定があったらしく、畢竟午後7時にお開きとなってしまった。お客が来るとなると、オヤヂの生活区域も綺麗になるし、近いうちにまたやりたいなぁ。 😉

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