色々装着ロードスター

サーキット走行(飽く迄もレースではなく、練習走行/勝手に走行といったレベル)に備えて、Mazda NCEC Roadsterの装備について、(当座の)最終的な充実を図った: 4点式シートベルト(運転席側のみ)、トルセンLSD、アクセル・ペダル、ショート(クイック)・シフタ、等を装着してみたのだ。

  • TAKATA 4点式シートベルト: サーキット走行会では、必ずしも装着を義務付けられていないようだが、FISCO(富士スピードウェイ)のスポーツ走行で、”レース仕様車”のカテゴリーで走行する為には必須だし、サイトウロールケージ製のロール・ケイジにもシートベルトのアンカー固定用アイ( I )ボルトを取り付けて貰った関係上、4点式シートベルトを装着しないとオヤヂの気が済まなかった、というのが本音だ。そして、どうせならばやはりホンモノを、ということで、世界に冠たる日本のトップブランドであるTAKATAの製品にした。TAKATAのシートベルトは鮮やかな緑色、ステアリング・ホイールの上半分とロール・ケイジは黄色、そして外装色は赤色(実際にはメタリックな煉瓦色に近いが)と、交通信号灯のような3色が揃い、彩りが豊かになった点も、オヤヂとしては評価したい。 😀
  • マツダスピード純正LSD: CUSCO製の機械式2 way Limited Slip Differential (LSD) の効きが強過ぎて、オヤヂの腕では非常に乗り辛い(運転し難い)クルマになってしまっていたので、散々悩んだ挙句、結局CUSCOのLSDを取り外し、Mazda (厳密にはマツダスピード) 純正のトルクセンシング(略してトルセン)方式のLSDを、近所のショップで新に購入・装着して貰った。取り敢えずは、格段に乗り易いクルマに豹変したので満足。 🙂
  • RÄZOアクセル・ペダル: Mazda Roadsterのベースグレード (5速MT車) は、ブレーキ・ペダルとガス・ペダルの間隔が結構広く、ヒール・アンド・トウ (heel & toe downshift) をやろうとすると、結構真面目に足首を内旋させ(=踵を外側に出さ)ないと、ブレーキとアクセルを同時に踏むことができない。ロール・ケイジを取り付ける迄は、それで問題なかったのだが、ロール・ケイジ装着後は、右脚元にロール・ケイジの柱が立ってしまったため、足首を内旋させて下腿を外側に振り出す形になると、脹脛がロール・ケイジと干渉してしまい、結果としてヒール・アンド・トウが巧くできない、という事態に陥ってしまった。そこで、ブレーキ・ペダルとガス・ペダルの間隔を狭める為に、ガス・ペダルの表面に、ブレーキ・ペダル側(向かって左側)に少し張り出す形の金属プレートを貼り付けることにした。ネット検索すると、RÄZOというブランドで、まさにオヤヂの求めている製品が出ていることが判ったので、早速購入し、取り付けてみた次第だ。結果は大満足。足首を殆ど内旋させずとも、ブレーキを踏みながら右足外側縁でガス・ペダルを踏むことが可能になった。 😆
  • カメラード C’s ショート・シフタ: Mazda Roadsterの(5速)マニュアル・トランスミッションは、元来が比較的ストロークが小さくて済むように設計されている。従って、更なるショート・ストロークを求める根拠は薄弱であるし、ネット検索をしてみても、Mazda (Eunos) Roadsterにショート(クイック)・シフタを装着して良かったという体験談は稀だ(体験談の多くは、劇的な効果を否定している)。しかし、オヤヂにとっては、小改造の実験台を兼ねた玩具的な存在のMazda Roadsterであるし、ショート・シフタというものを1度は試してみたいと思っていたので、とにかく装着してみることにした。やはりネット検索で、自分(DIY)で換装が可能(即ち工賃は無料)であることも判っていたから、尚更だ。但し、問題点もあった: NCEC型専用をハッキリ謡っているのは、オヤヂが検索した限りではマツダスピード製しか見つからなかったが、既に絶版のようで、海外から400ドル超の高価格で輸入するのなら、辛うじて手に入ることが判った; 他社の製品はNA型やNB型用ばかりで、NC型に装着可能かどうかは不明だったのだ。しかし、取り敢えず直ぐに入手可能だったカメラード(C’s)のNB型用のものなら、価格は許容範囲(1万6千円)だったし、万一装着不能でも、NB型Roadsterに乗っている、職場の同僚に無理やり引き取って貰えばイイや、と楽観視をして、見切り発車的にC’sショート・シフタを購入してしまった。すると幸運なことに、NB Roadster用のC’s ショート・シフタは、NC Roadsterにも問題なく装着できたのである。序に、シフト・ノブもCUSCO製の球形のもの(ヤフオクで800円で落札)に取り替えてみた。結果は、事前の予想に違わず、「折角取り付けたのだから、この侭使い続けるか。」という気持ちにしかならない程度の効果しか感じられなかったが、DIYで装着できた点で満足。 😛

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