ADE S4@FSW

本日は、静岡県の某所にある施設で開催された、Audi Driving Experience Situation 4 (ADE S4) に、夫婦で参加した。今年3月にフィンランドで開催されたADE S6を除けば、オヤヂがADEに参加するのは昨年10月のADE S4@那須塩原以来、凡そ10ヶ月振りである。右の写真のインストラクタの方々とは、個別に、他の様々なイベントでお会いしているので、それ程久し振りの参加という感覚は無いのであるが、実際にはAudiを運転することすら、フィンランド以来久し振りなのだ。しかも、今回会場となった施設では、ADE S4が開催されるのは初めてなので、自ずとオヤヂの期待は高まる。

参加者のうち半数程は顔馴染みの方々で、我々夫婦は「こだま」さんと一緒に3人1組でレッスンを受講した。今回は、新会場となったのに合わせて、レッスン・メニューも少々様変わりし、これまでのADE S4の内容よりも総じて難易度が高くなっていた。我々リピーターにとっては、難易度が上がったことでチャレンジし甲斐もあり、目新しいプログラムは当然魅力的でもある。しかし、悲しいことに、オヤヂの運転技術は以前に比べて少しも向上しておらず、工夫の凝らされた各種プログラムにチャレンジしては、悉く返り討ちに遭ってしまったのだった。相変わらず運転がお上手な上に、更なるステップ・アップを図る為に、プログラム毎にご自分の課題を決めて臨んでいらっしゃるこだまさんとは、えらい違いだ。

そして悔しいことに、オヤヂを更に打ちのめしたのは、妻である。平素からクルマの運転を強く意識し、可能な限りの時間とお金を掛けて運転技術の向上に努めている積りのオヤヂに対して、妻は運転には無頓着な筈で、少なくともオヤヂと一緒に参加するADE意外では、運転を練習する機会を特別に設けたことは無い筈なのだが、何故か、プログラムの総てをオヤヂよりも遥かに高いレベルでこなしてしまったのだ。以前からこういう傾向はあったのだが、オヤヂがこれだけ努力しているのに、妻との差は縮まるどころか益々開き加減なのが、何とも遣り切れない…。おまけに、最後のタイム・トライアルでも危うく敗れそうになる始末。過去に夫婦で参加したADEでは、直近の2回のタイム・トライアルでオヤヂは連続して妻に敗れているだけに、今回敗れると3連敗だっただけに、一応辛くも面目を保った形だが、インストラクタの皆さんの眼差しは、明らかに妻に軍配を上げていた。

まあしかし、R8 5.2 FSI quattroを低摩擦係数路で振り回してみることもできたし、凄く楽しい1日だった。

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