Castel del Monte, そしてTrani (Puglia), Italy

世界遺産の町、Materaで朝食を摂った後は、Basilicata州を離れて再びPuglia州に入り、今回の旅で3つ目の世界遺産訪問となる、Castel del Monteへと向った。

平原 (畑) の中の田舎道を車でひたすら走ると、”山の城”の名の通り、小高い丘の上にそびえる姿が忽然と現れる、Castel del Monte。神聖ローマ帝国 (Sacrum Romanum Imperium) の皇帝Friedrich II (イタリア名Federico II) が13世紀に建造した城で、キリスト教徒であるにも拘らず、イスラム教に深い理解を示し、また科学者でもあったというFriedrich IIの”遊び心(?)”に満ちた、八角形が随所に取り入れられているのが特徴である。

Castel del Monteを見学した後は、それ程遠くない港町のTraniを訪れた。イタリアでも、ウニ (Ricci di Mare = 海の毬栗) を生で食す習慣があるということで、ランチでは前菜として期待しながら注文してみたが、旬の季節ではないためか (?) 卵巣が非常に小さく、日本のウニの方が100倍おいしいと思った。

明日は、早朝に飛行機に乗ってRomaに飛び、午前中発の便で日本へ向けて帰らねばならないので、今夜はBariに戻って空港近くのホテル泊だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です