レンタル・カート模擬レース@RA! 飯能

国立の(有) AdenauでPorsche 911 GT3 RSを受け取ったその足で、オヤヂは埼玉県飯能市にあるカート用サーキットのRA! 飯能に出掛けてきた。Adenauの密山社長は、実はその昔、RA! 飯能で講師を務めたこともある程の”RA! 通”であることが判ったので、本日Adenauを訪れた序でに、RA! 攻略法を伝授して戴いた。そのお陰で(?)、6チーム (3人/チーム) 対抗の1時間耐久レースで、オヤヂの所属チームは見事に優勝を飾ることができた。

チーム分けは主催者の独断により行なわれたので、チーム間の”力の差”がかなりある組み分けになっていたのだが、オヤヂの所属チームは、メンバー3人のうち1人は参加者全員のベストタイムを出す実力者で、残りの2人は、全員の中で中堅タイム、という感じだったので、”アタリ”のチームだった。練習走行では、速い人達数名が36秒台半ばで走っていたが、オヤヂは38秒台半ばで走るのがやっとだった。

1時間耐久レースのルールは、ドライバー1人あたりの走行回数は2回、1人あたりの走行時間は概ね20分、というもの。要するに、1時間を6つに割って、スタート後に5回ピットインし、ピットインする度にドライバーが交代し、最後のドライバーがゴールする、というルールである。我々は、まずエースドライバーがスタートを担当、5分後にピットインして、第2 (= オヤヂ) ・第3ドライバーが其々10分走行後、再び第2ドライバーが10分走行し、続いてエースが15分走行、そして最後に第3ドライバーが10分走行でゴール (ピットでの交代時間は走行時間に含む) という作戦をたてたところ、これが見事に当たった! 他のチームとピット・インのタイミングが常にずれていたので、ピットでの混雑を避けることができ、ドライバー交代の際に最低限のタイム・ロスで済んだのが、一番の勝因だったと思う。但し、準優勝チームは、構成員が粒揃いで、平均ラップタイムが我々を上回っていたので、ゴール2周前には7秒あった差が、ゴールの瞬間は「鼻の差」になっており、0.029秒差で1位と2位が決まったという際どさだったが…。

我々のエースは、レース中に全体ベストの35.757秒を叩き出し、オヤヂも37秒台(自己ベストは37.579秒)が何回か出たので、かなり満足だった半面、オヤヂは2回目の走行中にハーフスピンを2回もやらかし、その時のラップタイムは42秒台にまで落ち込んでいたので、反省点も多い。特に、4コーナーへ向けてのブレーキングが下手で、結果としてS字を抜ける速度が落ちてしまったのと、S字後のヘアピンの旋回速度が低過ぎたのが、次回への課題だ。

とても楽しめたし、勉強にもなったが、凄く疲れたぁ!

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