弁当

先月から、職場の弁当(昼食)納入業者が替わった。職員(300+人)の過半数が毎日食べる弁当だ。貧乏だが金銭感覚に乏しい(だからこそ貧乏なの か?)オヤヂは、弁当代が幾らなのか知らないが、恐らく個人負担は2-300円/食だと思う。それに職場からの補助金が上乗せされて、一食あたり数百円が 業者に支払われている筈なので、それが毎日のこととなると、結構な金額だ。

何故業者が替わったのか、オヤヂには詳細が不明だが、以前の弁当は不味いと言って憚らない職員が目立っていたのも確かなので、そのあたりに原因があ るのかもしれない。実際、現在の弁当の「味」と「彩り」はなかなかの評判らしい。結構味に煩い積もりのオヤヂには、両者の違いは明白ではないのが不思議だ が、大勢が満足している(らしい)以上、現在の業者の優位性を認めざるを得ない。

それにしても、以前の業者は拙いことをしたものだ。顧客の満足度調査は必須だろうに、それを怠ったか、調査はしたものの有効な改善策を講じる能力が 無かったのか、何れにせよ、何百人かの顧客を失う結果を招いた訳で、それは非常に由々しき問題だと思う。恐らく、長年の独占状態の商売に慢心していたのだ ろう。何事も、その刹那だけがよければ常によい、という訳が無く、日々弛まぬ努力をして常に改善を図ってこそ、安定が得られるというものだろう。(…何だ か巧くこの日記の副題に繋がって、ちょっと嬉しい。)オヤヂも蹴落とされたり、足元を掬われたりしないよう、頑張ろうっと。

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