フィアット500

NUOVA Fiat 500(新型フィアット・チンクチェント)が、本年3月15日(土)から、全国のフィアット正規ディーラーで販売開始されることが、先日発表された。

当初販売されるのは、Fiat 500 1.2 8V Loungeという、1車種のみのようだ。排気量1.2Lの直列4気筒SOHC 8バルブエンジンを搭載、トランスミッションはATモード付5速シーケンシャルの「デュアロジック」、3ドア、右ハンドル仕様で、税込価格は225万円ということだ。昨年試乗したFiat Grande Punto 1.4のデュアロジックは、変速ショックがやたらと大きくてギクシャクとしか走らず、Volkswagen/AudiグループのDSGの完成度との雲泥の差に唖然とさせられたものだが、デュアロジックはその後改良されているのだろうか?1977年に生産が終了した先代は、ルパン三世の愛車としても知られるが、今度の新型は内外装の印象はしっかりと引き継ぎながら、中身は最新型となっている(らしい)。車体の大きさやエンジン排気量から見ると、Mazda DemioHonda Fitよりも小さくて非力なのに、価格は2倍近いが、このクルマはデザインが命のようなところがあるので、日本でもそこそこ売れそうだ。オヤヂも貧乏じゃなければ1台欲しいところだが…。
Fiat500_OldAndNew.jpg

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