筑波サーキット・ライセンス講習会

本日は、筑波サーキット(Tsukuba Circuit: TC)のライセンス講習会を受講した。本年6月に取得した「FSCOライセンス」と同じ意味合いの、「筑波ライセンス」を得るのが目的だ。4輪自動車用の筑波ライセンスを取得することにより、筑波サーキットの2km本コース(TC2000)と、1kmのショートコース(TC1000)とに用意される会員用の走行枠を、自分のクルマで走ることができるようになる。

ライセンスの取得方法は、筑波(TC)も富士(FSW)と殆ど同じで、正味2時間程度の講習を受けるのみ(試験等は一切無し)で、誰でも簡単にライセンスが貰える。只、TCの方がFSWよりも車両規定や尊守事項が厳密に定められている上に、TC2000の走行は複雑な仕組みの予約制となっており(TC1000は非予約制)、FSWよりも走行が面倒な印象だ。一方で、TCの方がFSWよりはオヤヂの棲家から遥かに近くて便利なので、今後は可能な限り(FSWより)TCの走行枠を活用したいとオヤヂは思っているのだが…。

講師は、日本自動車ジャーナリスト協会(Automobile Journalists Association of Japan: AJAJ)の元会長でもある、モータージャーナリストの米村太刀夫(よねむら たちお)氏だった。元レーサーであり、(年齢的にも)非常に経験豊富である筈のモータージャーナリストだけあって、米村氏の講義は非常に興味深く拝聴できる内容だったが、オヤヂにとってより印象的だったのは、我々受講者を乗せたマイクロバスのステアリングを自ら握り、氏がTC2000とTC1000のコース案内をしてくださった際の、見事なライン取りだ。どうやら米村氏は、本日のマイクロバスを運転するのは初めてだったらしいが、レーシングカーでもなく普通乗用車でもない、30人余りの乗ったマイクロバスを、見事なステアリング捌き(+ブレーキング+アクセル・ワーク)で苦も無くレコードライン・トレースさせてしまう氏の運転技術に、オヤヂは舌を巻いてしまったのだった。 😮

ライセンス交付は思ったよりも遅くて(FSWは即日交付だったが)、何と約1ヶ月後なのだそうだ。数日中に仮ライセンスが発行されるので、予約+走行はその仮ライセンスが自宅に届いた時点から可能になるようだけれど…。

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